道法正徳自然栽培果樹セミナー~自然栽培苗木芽接ぎ講習 理論&実践編
道法正徳さんによる果樹の苗木を作るために必要な接ぎ木の理論と技術を実際に学べる実践セミナー!奄美では、昨年から自然栽培で実際に自然栽培の柑橘類の苗木の栽培を道法さんの指導で開始しています。午後からの実習では、その圃場で、参加者の皆様に実際に接ぎ木(芽接ぎ)を行って頂きます。果樹の自然栽培を目指す方は、学んでおくと自分で良い品種や自分の品種をふやすことができます。初めての方でも参加Ok(初めての方は、午前中の理論編からの参加をお勧めします)ぜひ!この機会にご参加ください。お越しをお待ちしています。とうとがなし日時 7月10日(日)理論編 10:00~12:00実習編 13:00~16:00 会場 宇検村地域活性化センター(うけん食堂前)内容★理論編接ぎ木の理論と果樹や野菜を上手に栽培するための「植物ホルモンの講座」を行います。初めての方には初級編、何回か聞いた方用には中級編も織り交ぜながら話します。進化した垂直仕立て栽培を学んでください。★実習編 活性化センター集合後、宇検村内の自然栽培苗木圃場へ移動。芽継ぎを実際に指導、体験していただきます。(芽継ぎのほか、切り継ぎについても説明いたします。)★参加費 理論編 3,000円 実習 5,000円1日通し参加 7,000円●持ち物 長靴(実習編の方、畑に行くため)、筆記用具 各セミナーとも要予約 予約問い合わせ iyashinoamami@song.ocn.ne.jpまでメールください。*芽接ぎとは1,芽接ぎ(奄美で実際やっている方法です。)果樹の苗木は、ほとんどが接ぎ木を行います。果樹を種から栽培すると、品種の形質を再現することがほとんどができません。接ぎ木を行うことによって、同じ品種を繰り返し増やすことができます。また、接ぎ木を行うことによって、樹勢が落ち着き早くから収穫することが出来ます。果樹は、芽接ぎの方法が多く一部切り接ぎが行われます。野菜は、切り接ぎの変形型です。接ぎ木を行う場合、穂木(ほぎ)と呼ばれる増やしたい品種の一年生の枝が必要となります。芽接ぎの方が、切り接ぎより4分の1で済みます。講師 道法正徳(どうほうまさのり)氏 プロフィール (株)グリーングラス代表 http://greengrass.co.jp/index.html 元JA広島果実連の果樹指導員であり、現在では、これまでの常識と 反対の植物ホルモンを最大限に生かす、革新的な果樹せん定技術等により、全国の果樹産地等で技術指導を行い、各地で収量を拡大させるなど、全国的に活躍している農業指導者。 無肥料、無農薬野菜等を全国に流通販売している”(株)ナチュラルハーモニー”の果樹部門の栽培技術指導を担当するほか、熊本県津奈木町の環境配慮型農業実践塾、有機栽培の町として知られる 埼玉県小川町、静岡、熊本など各地JA、さらには、韓国や中国など海外でも指導されている。奄美では、2013年よりセミナーを開始。これまで、道法氏の指導されたマンゴー、 タンカンが全国に出荷された。著書『高糖度連産のミカンつくり』(農文協)(昨年のセミナーの様子)