実は、これまでに何度、タバコをやめようと試みたことか、数えると果てしない私。
それでも「禁煙は簡単!」と思います。
これまでに、短くて数分もあれば 半年続いたこともありますから、
やめた!と思った瞬間が禁煙なら実に簡単(苦笑)
というのではなくて
今回、瞬間とか短期間という単位での禁煙ではなく
完全に必要としない卒業。という意味からの禁煙→卒煙を決行しました。
そして、決行にあたっての私のキャッチフレーズは「禁煙(卒煙)は楽チン!簡単」
これまでの禁煙経験から、キツイ・しんどい・大変~という言葉を思い描くと
えらいしんどい禁煙になるのは体験済み。
NLP的にいうところの「脳は好む好まざるに関わらず、
意識したことをイメージする」からです。
「~~~しないで下さい」というときも頭の中は素直で、
「~~~」を思い浮かべてしまうんです。
例えば、
「”ピンクの蛙”を想像しないで下さい」という時、
ピンクの蛙ですよ、考えてはダメですよ!!
ピンクの蛙はダメですよ~~。
いかがですか?思い描かずにいられましたか。
という訳で、肯定的なイメージは役に立ちます。
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さてさて、
もうひとつ大切だなぁと感じたことが「喫煙した動機」
私が禁煙を試みるのは、どんな訳だと思いますか?
そして、読んでいただいている方の中でもやめたいと思われている方がいるかもしれません。いらしたら、あなたの訳はどんなことですか。
お金のため
健康のため
あとは何だろう??
看護協会が看護師の喫煙率が一般的な喫煙率より高いのを危惧して対策に躍起になっている現状も目にしてます。
なら仕事上のことか。
んにゃ、私の場合、
「肺がんになってエンドステージになっても吸わしてね」と豪語してました。(実際になったら禁煙するのかもしれないけど。。:)
なので、特に健康上の支障も見えない状態では「健康」というのも、さして禁煙の足しにならず 。
お金にいたっては、月に数千円で気分転換になれば安いものと感じていました。
なのに何度もやめたいと思う
吸い始めると立て続けに吸ってしまう
灰皿を見るたびに
フィルターが茶色になるのを見ながら・・・
"この旅行"を機に
なんど新千歳空港にライターとタバコを埋葬したか
捨てては、羽田で手にして
また捨てて。
NLPの最終日にセッションに禁煙を取り上げて
吸いたい気持ちがダウン。
なのにっ
"本当に吸いたくないの??"
もう一人の自分が囁く声
何度となく
一本だけを試してズルズルともどって
禁煙のホテルを予約して
雨降りの中、わざわざ外で吸っていたこともありました。
吸える場所を探して別行動をする自分とか
なにをしてるんだろう~
いいかげん、しんどさ満載
何をしてるんだろう
あ~ぁ
「「 やっぱし、やめたい 」」
久しぶりにアレンカーの禁煙セラピーを手にして
著者の指示口調は少々耳障りだけど、
書かれていることは私にもあてはまることが多い。
読みながら更に自分を客観視、
止めたいと思いつつ、吸っている自分の姿。
煙での被害を回避するための小道具に工夫を凝らしている姿。
何度も埋葬しては購入してるもの。
自分の矛盾が満載
・・・
そして再読終了
NLPで入れたアンカーを発動
9日15:00、
灰皿・ライター・余っているタバコ
みんなに「ありがとう」してゴミ箱へ。
直後、突然の嘔吐。。:
<当日>
夜勤のせいか気にならず
<1日目>
吸っていない自分を意識するとき、吸っている自分の姿が現れ、"1本試してみる~"のムズムズ感が膨れだすんですね。
すかさず、NLPの中で入れたアンカーを発動。入れると、ちゃんときますわ、禁煙で自分が得たい感覚、喫煙が教えてくれたメッセージ。すると、スーッとムズムズが消える。
<3日目>
起床時のシャワーで、常にあった立ちくらみが無い。
さらに勤務後、白衣の襟汚れがほとんど無い。
(これまで汗として出ていたのかと思いギョッとする)
<5日目>
そういえば、この数日は目覚ましの前に起床。
私にとっては快挙、
過去二番目の記録達成中。
半年間続いていたときの禁煙当初に比べると
しんどさは皆無。
本やセッションの中で得た
「禁煙は楽で楽しい」
「私は、そのままでリラックスできる」
「タバコは寂しかった昔の自分を支えようとしたけど、いまは無くても得られることを学んでいる」
「日々、どんどんと楽になってくる」
きっと、肯定的なメッセージが多いから楽なんだろうな。
"卒煙"
今日は、この感覚を残すため、
日記に残してみました。
ありがとうございます