カテゴリ:読書
何かのミステリのお薦めで見た本。
設計図だけがあって実際には造られることが無かった幻の蒸気機関車C63をめぐるミステリ。 ミステリそのものよりも、全体を揺るがすどんでん返しの壮大さ(?)に受けてしまいました。笑った!というのが良い表現かどうかわかりませんが、本当に笑ってしまったのですよ。 なかなか面白い1冊です。 登場人物が少し多い感じがあるのと、名前が覚えにくいのがちょっと読んでいて面倒になるところがあるのですが(これは私の悪いくせですが)スピード感を持って楽しめる1冊でした。 鉄ちゃんだからということではなく、一気に読んでしまいました。 ![]() 『スティームタイガーの死走』 霞 流一著 角川文庫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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