思い付いたら話そうブログ

2021/01/01(金)17:10

NHK ドラマ「ディアペイシェント」

良かったドラマ(2)

先日終了してしまったけれど、NHKのドラマで興味あるドラマがありました。 「ディアペイシェント」医療ドラマです。 医療現場が抱える問題をリアルに描きながらサスペンス的要素も絡めてあり、 とても興味深く観ることができました。 原作は南 杏子さん。 出版社などに勤務されていたようですが、夫の転勤でイギリスへ、 帰国後長女が2歳の時、医療をもっと知りたいと東海大学医学部へ学士編入されたそうです。凄い😘 都内の大学病院老年内科で勤務、スイスへ留学。帰国後都内の終末期医療専門病院で勤務されているようです。夫と共に小説教室へ通うに、出筆活動を始められたそうです。 夫は推理作家の五十嵐貴久さんです。ご夫婦そろって凄いですね。 モンスターペイシェントにストーカーのように付きまとわれ、 嫌がらせを受ける若き女性医師。真野千晶。 明るく患者思いで、患者からも好かれているが、以前勤務していて病院で 大きな医療訴訟を抱えて悩んでいる女性医師。浜口陽子。 また、患者とは一定の距離置いて上手くやっているように見えたが、 刺傷事件に巻き込まれていしまう男性医師。金田先生。 この3人を軸に物語が進みます。 特にモンスターペイシェントの座間が怖いです。 千晶先生のプライベート情報まで知っているし、診察室で怒鳴りちらし、 ブログでは、有ること無いことを書きまくり、病院への誹謗中傷を繰り返します。 演じる田中哲司さんが、ホントに怖くて気味が悪く、負のオーラが凄いです。さすがですね。 訴訟問題で悩み苦しむ浜口京子先生も ホントにいい先生なので、何故?訴訟!と思います。 患者との係わりの難しさを感じます。 等々、本当に起こりそうな問題が 絡めてあり、重みのあるドラマだと思います。 また、結末で真相が分かった時には、 座間の見方も変わっていました。 人それぞれ事情があり、医者もその事情に巻き込まれることもある。 本当に大変なお仕事だと思います。 どうすれば問題を解決してより良い方向へ向かえるのか? 色々考えてしまいました。 5月には吉永小百合さん主演で、 「いのちの停車場」が映画化され公開せれる予定です。そちらも楽しみです。 今、デビュー作の「サイレント・ブレス」を読んでいます。 助けたいのに助けられない患者への気持ちが溢れている作品だと思います。 ​【中古】 サイレント・ブレス 看取りのカルテ 幻冬舎文庫/南杏子(著者) 【中古】afb​​ 【中古】ディア・ペイシェント 絆のカルテ (幻冬舎文庫)/ 南 杏子​

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