日々あれこれ

2006/04/09(日)17:05

本物の音

日々あれこれ(122)

初めて、ウイーン・フィルとウイーン国立歌劇場の人の演奏を生で聞いた。 座席は1階、10列。 とても良い席だった。 最初の音を聞いた時、圧倒されてしまった フルメンバーのオケではなく、30人編成のこじんまりとしたもの。 迫力にこそ欠けるけど、奏でられる音の確かさと、調和の美しさ。 自由自在に操られていた弦の音色。 管の音の良さ。 これぞまさしくハーモニー 子供の頃からこういう音を聞いて育ったら、すごい人が育つに決まってる。 音楽を志す人が、ウイーンに行きたがる訳が良くわかった。 一つ気になったこと。 楽章間に拍手があったこと。 この頃、楽章間に拍手をする演奏会も無いわけではないが、今回、メンバーの人は楽章間の拍手で、次の楽章にいきにくそうに、私には見えた。 最後にアンコールで、ヨハンシュトラウスの「春の声」を演奏してくれた。 生で聞けるなんて・・・ 本当にレクサスに感謝。 コンサートが終わった後、ホテル・オークラのカメリアで、コーヒーとケーキを頂きながら、時間を気にせずに余韻に浸った。 とても良い一日を過ごすことが出来て幸せ。 ホテル・オークラのお話はまた明日。 よろしくね 

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