2006/04/09(日)17:05
本物の音
初めて、ウイーン・フィルとウイーン国立歌劇場の人の演奏を生で聞いた。
座席は1階、10列。
とても良い席だった。
最初の音を聞いた時、圧倒されてしまった
フルメンバーのオケではなく、30人編成のこじんまりとしたもの。
迫力にこそ欠けるけど、奏でられる音の確かさと、調和の美しさ。
自由自在に操られていた弦の音色。
管の音の良さ。
これぞまさしくハーモニー
子供の頃からこういう音を聞いて育ったら、すごい人が育つに決まってる。
音楽を志す人が、ウイーンに行きたがる訳が良くわかった。
一つ気になったこと。
楽章間に拍手があったこと。
この頃、楽章間に拍手をする演奏会も無いわけではないが、今回、メンバーの人は楽章間の拍手で、次の楽章にいきにくそうに、私には見えた。
最後にアンコールで、ヨハンシュトラウスの「春の声」を演奏してくれた。
生で聞けるなんて・・・
本当にレクサスに感謝。
コンサートが終わった後、ホテル・オークラのカメリアで、コーヒーとケーキを頂きながら、時間を気にせずに余韻に浸った。
とても良い一日を過ごすことが出来て幸せ。
ホテル・オークラのお話はまた明日。
よろしくね