2007/01/06(土)15:22
朝のボルケーノ(ボルケーノ・ハウスから)
溶岩を見て、ホテルに戻ってきた。
温かいコーヒーが飲みたいと思い、ホテルのバーに立ち寄る。
コーヒーを二つ頼み、お会計をしようとすると、バーカウンターに座っていた人に宿泊客か聞かれた。
そうだと答えると、「They are complimentary from hotel.」
バーカウンターで食事をしていた人もホテルのスタッフだったようだ。
というわけで、無料のコーヒーをゲットして、部屋に戻り、買い置きしていたホット・ドッグやチリ・ビーンズで軽いお夕食
ホテルのチリ・ビーンズ、我が家のお気に入り
ボルケーノハウスを訪れた時は、必ずいただいている。
シャワーを浴びて、ベッドに入って明かりを消す。
本当に静か
全く音のない、何も聞こえない世界。
ちょっと不思議な感覚にとらわれた。
朝、ふと目を覚まし、時計を見ると5時半過ぎ
そ~っと、ベッドから起き出し、ブラインドの隙間から外を見てみる。
まだ、暗いがぼ~っとマウナロアが浮かび上がっている。
そのまま外に出る。
フリースを着てても、寒い。
振り返ってみると、他の部屋の人たちも窓から外を眺めている。
マウナロアが朝陽を浴びて、刻々と色を変えていく。
マウナロアが完全に明るく見えるようになると、次はハレマウマウが朝陽で輝きだす。
ベッドの中にもぐって、窓からキラウエアのカルデラの色が変わっていくのを見る。
クレーターの縁から、赤く浮かび上がってくる。
朝焼けのキラウエア・クレーター、この壮大な景色を目の当たりにして、ボルケーノ・ハウスに宿泊して、本当に良かったと心の底から喜びが湧き上がった。
そして、機嫌よくキラウエアの美しさを惜しみなく見せてくれた女神ペレに感謝