コミュニティービジネス入門「もうけはあとからついてくる」(^_^)v
愛コムネットは豊かなセカンドライフに向けたさまざまな取り組みを行っています。今回は、そんな活動の中から大変ユニークな市民バンクの活動をご紹介します。地域の課題を住民主体にビジネスの手法で解決するコミュニティービジネスを目指す人や起業家を対象に、コミュニティービジネス実践の第一人者である市民バンク代表の片岡勝氏が直接お話して頂けることになりました。片岡氏は、16年間勤めた大手の銀行を退職後、アジアに放浪の旅に出たことで、価値観がガラリと変わったそうです。帰国後、夢を担保に融資を行う市民バンク、女性の起業を支援するWWB/ジャパンなど、片岡氏が立ち上げるまで過去誰も取り組んでいなかったような新しい事業に次々にチャレンジされています。そして、社会で起きている問題をひとつひとつ真剣に解決してきました。そんな片岡氏は、たくさんの起業家を大きな勇気と励ましで応援しています。定年後、自分が生活する地域のコミュニティーにそれまでの自分の経験や知識を活かした新たなビジネスにチャレンジしたい方には大変面白い企画だと思います。ご案内の詳細は以下のとおりですが、愛コムネットからも参加しますので、新しい仲間達との出会いを楽しみにしています。コミュニティービジネス入門講座へのお誘い(日経新聞8月31日付インフォメーション参照)講演題目:「もうけはあとからついてくる」日時:9月8日午後2時半~4時場所:川崎市男女共同参画センター (JR武蔵溝ノ口駅下車)対象:コミュニケーションビジネスを目指す人や起業家講演者:市民バンク代表 片岡勝氏定員:50名参加費用:無料申込方法:NPO法人ぐらす・かわさき 電話044-922-4917まで、事前申込制なお、愛コムネットの高鹿社長(メールアドレス:info@lovecomnet.co.jp)も参加しますので、当日はお気軽に声をかけて下さい。社会や地域のために定年後貢献できる活動が新たなビジネスになったら素晴らしいことではないでしょうか?夢と希望を持って頑張りましょう。市民バンクは登録商標です。市民バンクHP http://www.p-alt.co.jp/bank/市民バンクは,1989年に地域の金融機関として活動を始めて以来、これまでに140件以上・6億円を超える融資を行い地域社会の担い手となる起業家を応援してきました。小さな事例を各地に作ってきた私たちの活動は様々な方面で評価され、市民バンクに追随する活動も見られるようになっています。もちろん融資するからには返済していただかなければいけませんので、採算性や社会性、起業家の人柄など考慮される要素は たくさんありますが、それだけに市民バンクの融資を受けた起業家はみな背伸びをせず、地域の人々に愛される事業を展開されています。インターネットの普及による情報サービスの高度化や流通の劇的な変化、次々に発表される製造業における外国資本との業務提携など 、新しい時代に向けて、経済の構造が大きく変わろうとしています。金融業界の再編もこれ以上は先送りできないという状況まできました。これからの金融は大きく2つの方向に流れていくものと思われます。1つは、国際化であり、大手銀行の提携に見られるように外資系の進出に対抗でき世界市場で活動できるだけの体力を持った金融機関。もう1つは地域化で自分の営業地域の中でそこに住む人々や地元の企業に対して徹底したサービスを行うことで、 地域でのお金の流れの中心になれる金融機関。この中間にある数多くの金融機関は淘汰されていくのではないでしょうか。市民バンクはこれからも、地域金融のモデルとなるべく活動を続けていき、社会的起業家を応援していきます。 [介護情報ポータル お探し介護]テクノラティプロフィール健康介護