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2005.12.12
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カテゴリ:制作日記
本日、第一回校内スタッフ召集がかかりました!
これまでにも校内では何度かスタッフ募集の旨をお伝えしていたのですが、実際に集まって頂いたのはこれが初めてです。
心意気溢れんばかりの方々が放課後の美術室に集い、現時点で校内スタッフは約18名?です。一緒にやってやるぜ!と熱い思いを胸に集まって下さった方、有難う御座います!これから是非宜しくお願いします!!
そして、まだ悩んでいるそこの貴方。
スタッフ募集はこれからも随時行っていく予定です。
興味が湧いたら、そのときは是非美術室までお出で下さいませ。
一般の方は、メールでの応募を受け付けております。

そして、明日はとうとう恋文の最終選考会です。
総数112通から選ばれた9通の恋文を校内で朗読審査します!
場所は、視聴覚室。放課後、16:00~実施予定です。放送部、演劇部の方々の美声で恋文を朗読していただき、それを聞いて、心に残った恋文、映画化するとおもしろそうな恋文を選んでいただきます。最終決定は、スタッフによる話し合いの元決定されますが、是非皆様の意見も聞きたいと思っております。今回は、校内に対してしか開いていないのですが、是非、ふるってご参加下さいませvv
ラブレターの温かさを感じましょう!

タイムマシーン 18: 相違

ここの日記にあるように、生徒達は必死でした。700人分ものラブレターを出すなんて・・・。 正直言いますとなかなか集まらないスタッフ。実行委員会形式にして学校としてはバックアップをしないというカタチでしたから、非常に生徒達も孤立感を持っていたと思います。そんな経緯での必死の作戦・・・。素晴らしいアイデアだと思いました。

一応、報告はきちんとするように言われていたので、K教頭先生には「作戦G」の事は告げておきました。「わかりました」という事で・・・・。
ところが、次の日になって手のひらを返したように「その計画は認められない 学校が責任持てないことはしてはならない」とのこと。理由は12/14付けの『作戦Tウラ話』にあるとおり。愕然としました。生徒達に報告すると一様に「なぜ?」「下駄箱は透明な扉なのに?」「扉を開けず隙間から入れるだけでもダメですか?」「それじゃぁ鍵もついていない下駄箱で靴を盗られたら、学校は保証してくれるの?」などの意見が続出。どうも人によって認識が違うようです。

もう一度。教頭先生に私から生徒の意見を申し出ると「もう一度考えてくるから・・・」と階下へ行かれました。目的は明らかに校長室で判断を仰がれるためです。しばらくしてまた職員室に呼ばれ「やはり ダメなものはダメ」と言われました。

理由は「その行為によって、生徒の中に傷つく者が出るかも知れない。」でした。下駄箱に案内状が入っていて、傷つくとはどんな精神状態の人なんでしょう?

私自身、納得もいきませんでしたので、「私も説得しきれない事ですから、それは生徒達におっしゃってください。今美術室にいますから。」というと渋い顔をしながらも教頭先生はスタッフ生徒達と話してくださいました。美術室へ向かう途中、教頭先生が小声で「言わんにゃぁよかったのに・・・。」と言われました。私だってこんな事で反対されると思っても見なかった事ですから・・・・。恐らく教頭先生も同じ思いでしたでしょうけれど(笑)

当時プロジェクト当初から私はスタッフを信頼していました。というよりも私の人間的なポリシーとしていつも「自分の事として考え、行動し、発言せよ」と生徒達に言っていましたから、きっと生徒達の思いが通じると思いました。

事前打ち合わせしなくとも、私が扇動しなくとも、生徒達は教頭先生に自分の言葉で交渉していきました。随分と逞しくなったものです。教頭先生もきちんと生徒達の話を受け止め「よく気持ちはわかった。しばらく考えさせてくれ。」とおっしゃって下りて行かれました。

下り際に私も「教頭先生、この子達の『らぶふみブログ』を一度でもご覧になったことありますか?」と問いかけると、案の定「いや 見たことがない」とのこと。 このプロジェクトが始まって、半年近くも経つのに・・・?「ぜひ ご覧になってください。プロジェクトが始まってから、生徒達がどんな気持ちでこれに取り組んで、どんな気持ちでいるかがわかると思います。」と少しでも生徒達のアシストにならないかと考えて伝えておきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイムマシーン 20;遺恨
につづく





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最終更新日  2008.10.12 23:54:24
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