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カテゴリ:制作日記
すいません学生らしくタイトルをちょっと古文風にしてみました。深い意味はありません。
本日はおよそ六名が書いてきたであろう脚本の検討会というか提出日でした。しっかりとした本を書いてくるわけではなくて、あらすじで脚本家を決めよう!ということだったのですが、決まりませんでした。 だってみんな面白いのかいてきてるんですよ。流石個性派ぞろいだなぁと不思議なところで感心してしまいました。 結局、脚本は話し合いの元に皆の意見を盛り込んだものになりそうです。 ・・・大変だわ。 タイムマシーン 23: 観せるということ 書いているように、映画脚本はもめました。正確にはプロット(あらすじ)。 応募された恋文自体がプロットみたいなものでしたから、それにどれだけ枝葉を付けてエンターテイメントとして膨らませられるかというところでした。 何人かがプロットを書いてきましたが、正直な私の感想を言うと、単発な面白さはあっても、尻切れトンボだったり、一部を書いたもので映画全体を想像させるものは、ひとつもありませんでした。(これは後日談ではなく、直接生徒達に言いました。陰口ではなく大抵、直に生徒達に言っていくのが常でしたから・・・それが信頼を生むと信じていました。) 人間関係を気にしてか、日記には柔らかく書いてありますが、ものをつくる時は、それではすまされません。観客は自分たちを肯定的に観てくれるとは限らないのですから・・・・。 今まで数本、短編長編の映画を生徒と撮ってきましたが、感触として到底これでは映画制作なんて無理というのがわかりました。 さて困った・・・・。 結局は「やはり、受賞者ご本人に取材してみないとね」というところで、落ち着いた気がします。落ち着いている時間など、どこにもなかったのだけれど(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.16 11:32:27
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