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カテゴリ:制作日記
一日目のところにも少し書きましたが、本日はこの旅行のメイン、福島へ直接取材をして参りました!!心配していた雪も無く、先生とぷーの持ってきていた雪靴は残念ながら活躍できませんでした。雪がそこまで無かったことに多少残念な感を覚えたのは、私達が雪の少ない地方に住んでいるからでしょうか。
まずはとりあえず朝九時半の新幹線で福島へ。 郡山駅でJR線に乗り換えたのですが、まずここで驚くべき事が。なんと、電車のドアが自動ではないのです!横にあるボタンをポチっと押せばウィーンとドアが開き、中に入ってボタンを押せばまたドアが閉まる。寒い地方ならではの工夫だなあと、とても感動しました。 そうして電車に揺られ、須賀川駅へ到着。受賞者の方が車で迎えに来てくださったので、車で受賞者の方のご自宅へ訪問して参りました。福島はやはり寒かったですし、道も分からなかったので大変助かりました。 お宅へ到着し、商品の授与と簡単な自己紹介をすませた後、早速インタビュー。本日のメインディッシュです。 まずは制服にかんする質問でもして場を和ませよう・・・場が和んだのかどうかは皆目不明ですが、インタビューはすらすらと進みました。 なんというか、インタビューの場には七歳の息子さんもいらっしゃり、一家でお答えしてくださったんですが、彼の存在が大きかったですね。場の雰囲気を読んで、明るくしてくれるんです。大変助かりました。 旦那様も奥様もとても優しい方でこちらの質問にはすべて答えてくださり、「お互いに惚気てください」といったときには少々照れながらも惚気てくださいました。とても幸せな雰囲気が伝わってきて、胸がときめきましたね。 ご応募されたらぶふみに関する新たなエピソードだとか、当時のお二人の関係だとか、クリスマスのデートのことだとか。お二人の愛の深さを垣間見た気がします。他にも意外な事実が発覚したりして、インタビューは成功に終わりました。 取材も終了したところで、続いてはお二人の思い出の地を訪問。受賞者ご夫妻が案内して下さいました。 通っていらっしゃった高校、野球を練習していらっしゃったグラウンド、公園・・・等。中でも印象深かったのは、渡る途中にこけるとそのカップルは別れてしまうといういわれのある橋。普通に山口で過ごしていたら絶対に知ることの無かったであろうこの橋を知ることが出来たというのがおもしろかったです。 その後、郡山駅まで送っていただき、福島現地取材は終了いたしました。 ひとつひとつの質問に丁寧に対応してくださり、また、現地の案内までしてくださって本当に有難う御座いました。 これを元によいものをつくっていきたいと思っております。 タイムマシーン 27: 感謝 受賞されたSご夫妻は、予想以上の優しい方でした。出会った瞬間に何か私たちと通じ合える気がしました。映画化に向けても、美術作品化に向けても大変参考になりました。何事も想像力を膨らませる前に、やはりきちんと事実把握は大事ですね。手紙にはない、様々なエピソードは、よりプロジェクトのクオリティを具体的にアップさせたと思います。福島を訪ねてよかった・・・。この出会いに感謝します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.23 18:28:20
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