らばそる！

このところ珍しく本を読んでます。
ふと、本でも読みたいなぁと考えてたので。

ホント、漫画を除いてまともに本を読む習慣はなかったのですが、
あ、専門学校の時は授業ちゅ…もとい、暇な時間に
三毛猫ホームズをひたすら読んでいたことありますが、
本格的に読書にハマるのは久しぶり。
映画の時もそうですが、面白い作品に出逢うと続きますね。

元々、本を読むこと自体嫌いではないんですが、
ただ、読むのがひたすら遅いということもあり
家ではＤＶＤやゲームを消化し続けることになるので
時間がないということで敬遠してきてました。

なので、移動時間や待ち時間や休憩時間を
最近は携帯でネットでなくて、読書に使うようにしてます。
ま、ちびちびと色々読んでみたいと思ってます。

一応、読むぞーという気合の意味も込めて新刊で買ってます。
（本って結構高いですねー、、、）
作家とか全然わからないので、もうタイトルorジャケ買いみたいなもんですが。

とりあえず「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」という本を読み終わりました。
裁判の傍聴記でそのやりとりの様子をオモシロおかしく書いてます。
裁判というと堅苦しいイメージですけど、これを見ると裁判でのやりとりが
なんとも人間臭くて裁判が身近なものに感じられますよ。

で、続いて今は「夜は短し歩けよ乙女」という本をようやく真ん中まで。
これは表紙が妙に目についたので。
京都を舞台にした恋愛小説(という感じでもあまりない感覚)ですが
これはかなり面白いです。妙に古風な文学作品っぽく？言い回しも印象的ですが、
ヒロインの行動や考え方がなんとも愛らしいのと
今まで部活が一緒というだけでほとんど面識ない彼女に
なんとか目に留めてもらおうと奔走しながら
結局、肝心なところで何もできずに終わる先輩の行動があぁわかるなぁって感じで
もうなんというか自分を見ているようで愛おしいというかもどかしいというか。
かなりシンクロして読んでますね。そして、彼女の意に介さないっぷりもまた切ない。
続きがかなり気になってますが、家では極力読まないように努力しています。(笑)

さて、次は何を読もうかねぇ。また近いうちに本屋を物色してこようかな。

本日のハナウタ♪百虎野／平沢進