その時、手の平を返すのは誰か…?
新型コロナの感染症法上の分類が、5月8日から5類に引き下げられる事が一応決定した。「一応」としたのは、意地汚い連中がまた何かを理由にして先延ばしにする可能性もあるからだ。そもそも、ウィルスが消滅しない限り感染者数は勝手に増えたり減ったりを繰り返すのだから、5類移行をゴールデンウィーク明けにした所で特に意味は無く、単なる結論の先送りでしかない。マスクの着用も同様で、個人の判断に委ねて済むのなら5月8日まで待つ必然性はどこにも無い。ワクチン接種は今後は年1回になるらしいが、元々は効果が数ヶ月しか持続しないから3ヶ月に1度になったのではなかったか…。この辺りからも、マスク着用やワクチン接種に確たる科学的な根拠が無かった事が窺える。このように、科学的な知見に基づいた議論もできず、誰も結論を出せず、責任も取ろうとせず、最後は中国と最下位を争う形になった日本のコロナ対策は、世界から約1年遅れでようやくゴールを切る事となった。パンデミックが起こった当初は「日本人はマスクや手洗いの習慣があるから感染者も死亡者も少ないんだ」と自慢していたのに、そこから何の解決策も見出せずに泥沼化して行った様は、太平洋戦争とほとんど同じだ。「撃ちてし止まむ」と始まったワクチン接種は一定の成果を出した(と思いたい)一方で、広島に投下された原子爆弾に匹敵する超過死亡数を出す結果も生んでいる。(コロナ禍を収束させる目的のワクチン接種が始まってからの方が、感染者数も死者数も明らかに激増した事実を見過ごしてはならない)仮に、予定通り5類になったからと言って、それで終わりではない。学習能力の無い国民はひとしきり喜んで直ぐに忘れてしまうだろうが、僕達有志は「いつ、誰が(政治家・専門家・医師)、何を語り、それによって日本国民がどう行動したか」をしっかり記憶し、記録しておかなければいけないからだ。ワクチンの功罪や超過死亡数の謎についても、いずれ客観的な判断が下される日が来るだろう。その時、誰が手の平を返すのか、僕達は見届ける必要がある。これから何年後か何十年後かに色々と真実が明らかになった時、僕達は次の世代にきちんと説明できなければならない。これは、大人の義務と言って良い。そうでなければ、伊丹万作が80年前に警告したように、日本人はこれからも何度でも騙され続ける事になるだろう。マスコミについても同様だ。ようやく、最近になって週刊誌がワクチンのデメリットを報道し始めたが、新聞やテレビは相変わらず政府の御用聞きに成り下がっている。コロナ禍になって以降、毎冬「新型コロナとインフルエンザの同時流行が起きる」と言われて来たが、免疫学的には「それは絶対にあり得ない」のだそうだ。実際、東京大学の研究チームが22ヶ国を対象に行った調査でも、ツインデミックはどの地域でも起きなかったと報告している。また、マスクに関しても、デンマークが「マスク有り」と「マスク無し」で比較実験をした結果、感染率・致死率ともに全く差は無かったそうだ。しかし、新聞もテレビもそうした公正かつ公平な情報を伝える事はなく、不安を煽る政治家や専門家の発言ばかりを取り上げている。ジャーナリズムの精神を失った彼らには、もはや何の価値も無い。飲食店に設置されているアクリル板や消毒液に関して、いつも視聴させてもらっている動画で話されていたので、実際に喫茶店を営業している僕の個人的な意見を述べておく。コロナ禍が始まって3年経つが、僕の喫茶店では最初からアクリル板も消毒液も置かずに営業を続けており、僕は仕事中にマスクを着用した事は一度も無い。お客さんにマスク着用を促したり、会話を控えるようにお願いした事も無い。ただ、入口のドアを少し開けて換気を良くしただけだ。(僕はずっとスウェーデンのコロナ対策を参照しながら行動していた)それ以外は、コロナ禍以前と何一つ変えていない。そして、僕自身はワクチンも接種していない。それを隠す事はせず、訊かれたら正直に「1回も接種してません」と答えている。それでも、この3年間でクラスターは勿論、ほぼ何も起きなかった。「ほぼ」と言うのは「僕が知る限りにおいて、お客さんや知り合いが重症化したり亡くなったという話を1件も聞いていない」という意味だ。だからこそ余計に、「本当にそこまで感染対策をする意味があったのか?」と感じてしまう。(これだけノーガード戦法で過ごして来た僕からすると、必死に感染対策をして営業努力を続けたにも拘らず、閉店を余儀なくされた飲食店のオーナー諸氏には同情を禁じ得ない)「科学を疑っているのではなく、それを扱うあなた達を疑っているのだ」という意見は正論だ。こちらは、米国のジャーナリスト集団『プロジェクト・ヴェリタス』による衝撃のスクープ。このファイザーの疑惑が事実だとしたら、日本の分科会や専門家がやたら「変異株」の脅威を口にして国民の不安を煽り、ワクチン接種を推進して来た理由も納得できる。で、その「運び屋」が彼だった訳ね…(笑)。