ＡＮＮＡ　ａｎｄ　Ｔｈｅ　Ｒｏｓｅｓ

今日の朝食の時のこと。

いつものように、最近の定番メニューとなりつつある具だくさんスープとトーストを交互にannaの口に運んでいました

食べ物というのは「自分の口まで運ばれてくるもの」だと思っているらしいanna。試しにおやつのボーロなどを手渡してみても、手に持ってしばらく遊んでポイっとしてしまうか、口を近づけてきて直接ママの手から食べようとするか、このどちらかの反応しかしたことがありませんでした。

それが今朝は、トーストを持ったママの手に自分から手を伸ばしてきたのです！もしかして、やっと自分で食べたいという気持ちが湧いてきたのかな・・・？と思いながら渡してあげると、しばらく両手で触って感触を確かめてから・・・。

ついにお口のなかへ
でも、「口のなかにトーストを入れて、手を離す」というのがなかなか難しいらしく、しばらくトーストを手に持ったまま、口から出したりまた入れてみたりを繰り返すanna・・・がんばれ～

そして、ひとしきりトーストがふやけるまで試行錯誤を繰り返して、やっとお口のなかにトーストを入れて手を離すことに成功しました大喜びで「すごいね～、anna！上手にできたね！！」と拍手をするママにすっかり気を良くした様子のanna、その後は残りのトーストを全部自分で口に運んでくれました。どうやら褒めると伸びるタイプのようです(笑)

拍手が嬉しかったのか、ひとかけら食べ終えるごとに要求するanna

すべて食べ終えるまで、毎回拍手につきあってあげた親ばかなママ
今日だけだからね！

それにしても、子供が自分のことを自分でやるようになってくれるのはもちろんとても嬉しいことですが、時間がかかるのが難点ですよね・・・（＾ー＾；）トーストをすべて食べ終えるのにつきあっていたら、結局いつもの倍くらいの時間がかかってしまいました。途中で急ぐことを諦めて、ママもコーヒーをおかわりして思わずくつろいじゃいましたけど・・・出かける予定があったりすると、やってあげた方が早いのに・・・とイライラしてしまいそう。

でもこういうannaの「やる気」はできるだけ尊重してあげたいな、と思います。たくさん時間をかけて、たくさん失敗をして、やっと一人前にできるようになるんですものね！

と言いつつ、プチ潔癖症で汚されたり散らかされたりが苦手のママ、どこまでガマンができることやら。親の忍耐力が問われる日々が始まりそうです