Sweet elle

昨日は胸が熱くなるお話をふたつ聞いたので
皆さんにも知っていただきたくてアップしました。





まず一つ目は。。。

ゆみさんが頑張って下さった
宮崎の奇跡の母子犬の動画

このお話はCoCoのんさんに教えていただきました。
もう感動の涙が止まりませんでした。


この強い母の愛を見て是非何かを感じて下さい。
そしてこの母子のように助かる命より
救えない命がどれだけ多くあるのかを知ってください。

ゆみさんのブログ





そしてもう一つ。。。
nao*bellさんが紹介してくださった




未来ちゃんがセンターからmarikoさんのところにきた経緯や
marikoさんの元でドンドン元気になっている様子が
maricoさんの預り日記にアップされています。

でも。。。。。。
未来ちゃんの後ろ足には足首がありません。
生まれた直後に切断されたようです。
目も深く切られた状態で
保健所に連れてこられました。

おそらく誰か…人間がやったことです。
私達と同じ人間がここまで恐ろしい悪魔になると考えただけで
人間でいることすら嫌になります。

トラウマもなく里親さんの元で元気に暮らしている未来ちゃんが
せめてもの救いです。




本当に。。。
心から保健所に来る子がゼロになること、
そして保健所での殺処分がゼロになることを
願ってやみません。


そのために何をすればいいのか。。。
今の私に出来ることは
署名くらい。。。



これは以前紹介したものと同じです。



狂犬病予防法の「拘留期間2日」の規定のせいで
迷子になった子がお家に帰れないまま
殺処分された子がどれだけいることか。。。
「狂犬病予防法」も改正が望まれます。



そして最終的には
立ち入り調査権限や譲受権限などをもつ
アニマルポリスがあったらどんなに良いか。。。
様々な状況下にいる子達を救うことが出来ると思います。
一日も早く日本でも実現して欲しいと願っています。



賛同いただける署名があったら
是非ご協力をお願いいたしますねぇ。






そして、そしてっ！
今まさに頑張ってくださっている議員さんもいます。

アニポリのブログにも紹介されていますが、
国会の環境委員会において
民主党の松野議員がこの5月25日に
動物愛護関連問題の3回目の質問をしてくださいました。

今回は資料で劣悪な犬の収容所の実態を示しながら、
＊現在、収容された犬猫の健康や安全を保ち、譲渡できる環境ではないこと、
＊「狂犬病予防法」では施設の基準がないこと。。。を追求しました。

また地方交付税の措置について
＊厚労省、環境省に適切な予算請求をするよう
具体的な計算方法をあげて要望して下さいました。

これに対して
厚生労働省の菅原一秀厚生労働大臣政務官、環境省の若林正俊環境大臣は、
センターの状況について
ともに早急に施設の実態の調査を行い、協議して改善をはかる…と確約しました。
若林正俊環境大臣は、地方交付税の措置について
「どの程度の水準のものを自治体に要請するのか、
またそれに関連した収入の考え方・見通しを含め、
交付税の対象として要求するに足りる資料整備を早急に行ない、
交付税措置の要請は総務省にしっかりしてまいりたい。」と回答しました。


まだまだ動物愛護後進国日本だけど
一歩ずつだけど確実に前に進んでいると思っています。


だからこういう答弁を「言わなかった」って話にされてしまわないよう
私達もちゃんと記憶に留めておく。。。
それだけでも大切なことだと思います。



正直、政治がお金や利権が全く絡まない、
声なき動物達の愛護へ目を向けてくれるなんて思っていませんでした。
純粋に議員さんそれぞれの動物への熱い想い、
そしてそれを応援する声だけが原動力なのだと思います。


一日も早く動物達と共生できる日本へ。。。
そんな当たり前の国になってくれることを
心から願っています。



＊＊＊お詫び＊＊＊
JUGEMでアップしようと書いていたのに全然ダメで
何度も書き直ししているうちに時間がなくなってしまいました。
昨日のお返事も訪問もまたまた遅れてまし。
本当にごめんなさい。
夜までにはお返事書きますねぇ