美作的日々

2009/02/26(木)15:52

プラダを着た悪魔

好き好き!映画(196)

今、ビデオやらHDD内の映画の整理をしていて とりあえず録画保存したまま、 まだ見ていなかった映画を改めてみたりしています。 うーん、数百本もあるので 整理がつくには、、、、、一生の仕事?? 改めて見たり、ディスクに焼いたり、、、、、 で、今日はこれ!         プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada (2006年アメリカ作品) 監督:デビッド・フランケル 脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ 劇場に見に行けず、 DVDで借りる前にWOWOWで放送したので 録画したもののそれすら見る暇がなく 現在に至っていたんですが、、、、 あらすじ: 大学を卒業し、ジャーナリストをめざして NYにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)。 オシャレに興味のない彼女が、 世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった! それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長、 ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタント。 しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった! ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。 朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、 その上「センス、ゼロ!!」と酷評され、アンディは この業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる・・・ これまた、衣装はパトリシア・フィールド。 劇的にファッションが変わっていくアンディの、 その変わり方は、いくら協力者がいるからってえ、そんなに簡単にセンス良くなっちゃう?? という感じはするけど、、、細かいことはいいのだ とにかく全体的にスピード感があって 確実に仕事をこなすようになっていくアンディに 気分爽快、って感じ。 アン・ハサウェイは、とにかくゴージャス。 目と口が大きくて印象的で、すっごくチャーミング、 すらりとしているけど、胸はしっかりボリュームあったりして 絶対的にかわいい、どんな衣装も確実に着こなしてます。 今回のアカデミーのノミネートでは、 レイチェルの結婚 という作品で、元薬物中毒者、というシリアスな役もこなしていて アイドルっぽいイメージは払拭してますよね。 きっと、アカデミー賞にもコンスタントにノミネートされるようになるのでは。 対するミランダ・・・ もう、最初にスタッフが緊張して迎える ミランダ、メリル・ストリープが最高っ 本当に、シリアスな役から狂気じみた役、 キュートなママに力強いキャリアウーマン、 本当に変幻自在っ 最初に登場する場面は、思わずにやり・・・と うれしくなってしまった。 グレン・クローズも十分怖いと思うんだけど、 やっぱメリル・ストリープは怖いのも、ほろっとさせるのもありでスゴイ。 鬼の編集長でも、娘をかわいがる母親の面があり、 そして夫との離婚で憔悴しきってしまう、 それでも仕事の面ではやっぱり鬼の編集長、という・・・ そのへんが、すごく切ない。 原作は、2003年4月に刊行された ローレン・ワイズバーガーによる小説で、 この著者自身、"あの"ヴォーグでの編集長経験があるそうです。 実際、ヴォーグのカリスマ編集長をモデルにしていることを 本人は否定しているものの、少なからず経験を元にしてるだろうし 編集の現場のスタッフの鬼気迫る奔走ぶり、 編集中の鬼ぶり、 ・・・・自分とまったく違う世界だからこそ 登場人物が真剣にがんばって空回るほど、 逆にコミカルに見えるんでしょうね。 思った以上にスピード感があって、 退屈することなく一気に見ることができました。    

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