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カテゴリ:好き好き!ドラマ
うーん、ものすごく現実的で
今の日本のどこかで起こっているような、 なんとも言えないドラマでした。 メイドインジャパン NHK総合 土曜日21:00~ あらすじ 円高、欧州債務危機、中国・韓国等新興国の追い上げ。 製造業が軒並み危機を迎える中、巨大電機メーカータクミ電機が、 「余命三か月」の倒産の危機に追い込まれた! 会社の命運を握るのは、営業、財務、工場の現場で先頭に立ってきた3人の男。 かつて世界中でテレビを売りまくった営業マン矢作(唐沢寿明)が、 会長譲原(岸部一徳)の特命でリーダーとなり、 秘密裏に七人の「再建チーム」を結成。起死回生の倒産回避に奔走する。 だが彼らの前に、一人の日本人技術者が立ちはだかる。 迫田(高橋克実)は矢作の盟友だったが、会社をリストラされ 壮絶な過去を経ていた。 今、迫田は己のリチウムイオン電池技術を武器に、自分を切り捨てた友へ 宣戦布告する。 「技術は誰のものか」という争いの中、日中の巨大企業の激突が始まる・・・。 日本人にとって、会社とは、人とは何なのか? 「メイドインジャパン」は生き残ることができるのか? 戦後の日本を支えてきた物づくりの意義を問いつつ、 逆境を乗り切ろうとする日本人の姿から、 「メイドインジャパン」とは何かを 正面から見据え、描いていく。 ・・・という、かなり硬派なドラマです。 最近こういうのが面白い。 にしても、昨日の1回目を見たら、 3回しかOAのないけど、それで収拾つくの?って思ってしまった。 円高と、安い新興国の製品におされて売り上げを伸ばせない日本の製造業。 今現在起こっているそのものというかんじで、 不安にもなるし、日本の技術ってなんだろう、って思うし 高い報酬と場を提供されたら、日本を見限った技術者が ほんとうにどんどん流出するんだろうな(もうしてるのか?) などと考えてしまった。 でも、社長にも秘密で会長じきじきに集めた、クセのある人物たち7人が、 7人のサムライよろしく、なんとか会社を立て直すんじゃないか・・・ そんな期待もあります。 なにもかもうまくいかなくても、一筋道が見えて欲しいなーと。 その7人も、かなり実力派の硬派な配役で、 なんか話とは別に、見ていてわくわくする。 そこに、新聞記者の根来(金井勇太)が執拗に絡んでくるんだけど、 彼は何を隠してるんだろうか・・・ここもポイント。 矢作の娘役で、刈谷友衣子ちゃんが出てますが、 彼女、WOWOWで先週から始まったドラマWでも出演中。 金魚倶楽部のときより随分大人っぽいイメージですが、 頑張ってほしいものです。 【送料無料】メイドインジャパン [ 井上由美子 ] あー、これもそのうち、原作じゃないけど読むんだろうな・・・ ノベライズ版だから、面白いかどうか・・・ でも、ミステリーとか推理系よりは好きなジャンルになりつつある。 NHKやWOWOWのドラマを最近たくさん見ますが、 だいたい社会派な小説が原作なので、すっかりそういうジャンルに 興味もってしまったわ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.27 18:04:08
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