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カテゴリ:好き好き!本・雑誌
で、今度はファーストラヴから
島本理生作品を少し読んでみたくなり、 これまた映画化されてる原作を読んでみた。 でも、これも映画はさらーーーっとなんとなく知ってる、程度。 なので、原作だけど小説先状態で読めた。 ナラタージュ 島本理生 あらすじ お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、 あなたにはそうする義務があるー大学二年の春、母校の演劇部顧問で、 思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、 卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、 先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎が まぎれもなくあることを知った泉はー。 ものすごく静かに流れる話、という感じ。 大きく感情が前に出る登場人物が多くない、からか 泉と葉山がそうだからなのか。。。 まあでも、映画の配役イメージで読んじゃうよね。 なるほど、こういう感じの作風なのか、と初めて知ったのと こころの深い部分の動き、を静かに描くのだな、、、と 結構興味を持った。 ファーストラヴは、もっと面白く感じたので 他も今年は読んでみようかと思ってます。 ナラタージュ、、、「ナレーション」と「モンタージュ」を掛け合わせた言葉で、 ある人物の語りや回想によって過去を再現する手法を意味する映画用語 なんだとか。 過去をあれこれめぐるので、時系列がわからなくなるか?と思ったけど そんなことは無かった。 当時も名前は聞いたことあったが、 2006年の本屋大賞で第6位 第十八回山本周五郎賞候補 など、この時点での作者の代表作となったようです。 【中古】ナラタージュ/島本 理生 ナラタージュ 通常版[DVD] / 邦画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.24 16:48:06
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