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カテゴリ:好き好き!本・雑誌
先月実家に帰った時に、
また持ち出してきた。 おそらく、父の本かなあ。 途中下車の旅 宮脇俊三 あらすじ 「またどこかへ行きませんか」若い編集者の呼びかけに、 旅慣れた作家が提案したのは「万事未定」の旅。 山陰の松葉ガニに惹き寄せられ、鉱山鉄道のトンネルに身を屈め、 氷の浮かぶ最上川では舟に揺られて雪見酒…。 東北・上越新幹線の愛称が決まるまでのエピソードなどを織り込んで、 気ままな旅路は改札口から改札口へ。好奇心と食欲を羅針盤にした 珍道中を9編収めた軽快鉄道旅行記。 著者は有名なのに、そういやちゃんと読んだことなかったなあ、 と思って持ってきたんだけど、、、 まだ国鉄時代で、寝台車もふんだんに登場し、 わたしとしては結構身近にかんじるのだけれど、、、 なんというか、文句多いんだよね それがだんだん、読むの面倒になってきちゃう要因というか。 あと、米沢行く話で途中立ち寄れなかった鷹巣温泉、 ぜひ寄ってほしかった~ 東京いるときによく行っていた温泉郷でさ、懐かしくて。 にしても、文章から感じる気ままというかわがまま感がそのままなら 一緒についていく編集の人、大変だなあ、と思ってしまった。 実際はそんなことないんだろうけど。 とにかく、イメージがちょっと違ったので、 内容的には時刻表駆使したりいろんな乗り換えとか 行き先まで買った乗車券の有効利用で途中下車する、というのは すごくよくわかるんだが、ちょっと残念な読後感でした 題材は好きなので、別のもの読んだら イメージ変わるだろうか。 【中古】 途中下車の味 / 宮脇 俊三 / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】 鉄道旅行のたのしみ 角川文庫 / 宮脇俊三 ミヤワキシュンゾウ 【文庫】 旅の終りは個室寝台車 河出文庫 / 宮脇俊三 ミヤワキシュンゾウ 【文庫】 宮脇俊三<増補新版> 時刻表と鉄路の旅人 (文藝別冊) [ 河出書房新社編集部 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.05 14:43:54
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