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カテゴリ:芸能
女優香里奈(26)が生涯女優を誓った。6年ぶりの主演映画「ラブコメ」(平川雄一朗監督)が25日から公開されるが、今年は女優10年目の節目となり、「八千草薫さんみたいな味のある女優さんになりたい」と語った。01年の女優デビュー以来、トップモデルとしての活動を続けながら、映画やテレビドラマで主役級を熱演してきたが、今後は女優業でのさらなる飛躍を目指す。 香里奈は04年の主演作「深呼吸の必要」以来、今回6年ぶりの映画主演となった。前回は映画出演自体が初めてだったが、今回はキャリアを積んできた余裕を漂わせている。 「主演にとらわれずに、皆さんに助けられてできた映画ですけど、試写のエンドロールで、1番に自分の名前が出てくるのがうれしかった。6年前よりも、いろんな経験をして、ありがたみがもっと分かるようになりました」。 ファッション誌「Ray」の看板モデルを現在も務めながら、女優業を並行。不良の女子高生役や知的障害のある母親役など、モデルの美しいイメージにとらわれず、演技の幅を広げてきた。今年で女優10年目。 「女優としてはまだまだです。毎回、楽な役はないし、新鮮な気持ち。全部難しいです。やるしかないという状況で、いろんな壁にぶち当たっています。それぞれ消化していって、時が過ぎています」。 今回の「ラブコメ」では、男まさりで豪快な性格の生花店長を演じた。元彼氏と再度付き合い始めた直後、17年ぶりに再会した旧友と恋に落ちるなど、笑いの要素も多く含んだラブストーリーで主演を務めた。 「役柄は自然な人だと感じたので、『こういう役だから』と硬い感じにならないようにしました。会話のテンポで、恋愛とコメディーのバランスやギャップを意識しました」。 新しい役柄への挑戦を続け、さらなる進化を目指している。今後はどんな女優人生をイメージしているのか。 「『しゃべれども しゃべれども』(07年)という映画で八千草薫さんと共演したんですけど、独特な雰囲気を持っていらっしゃって、おばあちゃんの演技にとても深みがありました。自分がもし演技を続けられるならば、八千草さんのような味がある女優になりたいですね。生意気かもしれませんが」。モデルから女優業へと完全転身するわけではないが、存在感がある女優として息の長い活躍が期待できそうだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月24日 21時25分17秒
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