ケイの音楽室

　久しぶりに和華蘭文化の街・長崎へ旅行する。

　長崎の街はランタンフェスティバルの真っ最中で、
あちこちにランタンが飾ってあり、赤や黄色の
極彩色で彩られていた。

　この日は皇帝パレードが行われる日で、街中を
中国衣装を着て歩く地元の人や、見物客で
ごった返していた。

　せっかく久しぶりに長崎に来たので、グラバー園まで
足を伸ばす。

　横浜や神戸もそうだが、中華街から、ちょっと山手の方に
足を伸ばすと、ヨーロッパの香りがする建物や文化が
残っていて、なんとも不思議な雰囲気がある。

　このグラバー園の中にはプッチーニ像がある。

　長崎はプッチーニ作の「マダム・バタフライ」ゆかりの地である。

　このオペラで一世を風靡した、ヨーロッパで活躍された
オペラ歌手喜波貞子さんの遺品を展示してあり、
見学することが出来た。

　「マダム・バタフライ」は、いくつか曲は聴いたことはあっても、
観たことはない。

　ぜひ一度観たいなあ。