えええええ、そんなあ～～～

その日は彼は帰らず。キングサイズベットルームを予約した私は、ひろ～～～い、ひろ～～～～～～～～～～～いベットの上で、のんび～～～～～～～～～～～～～～～りする予定だったのに、彼が泊まるということで、シングルベットで寝るより小さくなって、キングサイズベットの超、はじっこで寝た。彼もはじっこで寝てた。意味不明。 次の日の朝は、彼の家族がどうしても私に会いたいとおっしゃってくれていた。（私は会う気なんてさらさらなかったんですよ、もう、　私、ご立腹でしたからね。）ママだけに事情を説明して、別れて帰ってくる予定だったのに、なんだよ、めんどくせーな。という気分で、中国人恒例の朝ごはん、飲茶へ繰り出す。 会うのはめんどうだけど、飲茶は好きだわ♪ あの、まーるいテーブルへ。ママ、ねーちゃんとハグ。お久しぶりです。パパもいましたが、ハグはしません。シャイなんでしょうか。あ、どうも、と会釈をする。 全員私を見た瞬間にいう。 どうしてそんなに痩せちゃったの～～～～～～！！！！！！！ちゃんと食べてるの～～～～～～～～～～！！！！！！ え、理由知らないんですか？お前らの息子のせいだよ。それはそれはひどい扱いを受けまして、私もそれなりに図太い性格ですが、いやいや、傷つきましたよ～～～～～。 って、心の中で思う。 実際６ｋｇ近くやせましたから、おなか周りがすっきりしました。 とりあえず、あははは・・・・お気になさらず・・・・・・・と、座る。 そしたらね、となりに座ったあの男が言うんですよ。 僕も痩せたよ。仕事のシフトがバラバラで、ごはんを食べる時間がないからね。      で？だから？  ま、いいんですよ、そうね、あなたもともとカリカリだからね。ますます痩せて、もやしにそっくりね。相変わらず対決の好きな男だな。 彼には空港出会ったのに、私の体調に関してはなにも触れず。家族のほうが、断然私をいたわってくれましたね。 そして、ママは食べなさい、食べなさい、ねーちゃんも、食べなさい食べなさい、そういうと、どんどんどんどん、どんどんどんどん、私のお皿にはシュウマイやらなんやらがのせられた。くえねーよ。 そして、ママは、大したものではないけれど、あなたへのお誕生日プレゼントよ。といって、小さな紙袋を私に手渡した。 おお、覚えていてくれたんですか。息子さんからはパジャマとスリッパを２セットずついただきましたが。 開けてみると・・・・・・・・・・・・             ええええええええええええ！  だ、だ、だ、だ、だ、ダイヤのネックレス！   うれしいという気持ちより、 ああ、もう、わたしたち離婚するのにやめてよこんなこと～～～～～！ その後彼は夜仕事があったので昼寝をしに帰宅。私、ママ、ねーちゃんはダウンタウンへ買い物に行った。 そして、次の日ねーちゃんから、スワロフスキーのブレスレットをいただくことになる・・・。あなたに似合うと思って♪  もう～～～～私離婚する気なのに～～～～～プレゼント攻撃ですか～～～～～～～～～！！！！！！ やめて～～～～～～～～～～～～～！！！！！！