君が居ない世界で

大切な物があった。
大切な人が居た。

だけど私は、何年も昔に全て捨ててしまったんだ。

自由になりたぃ。と思った。
誰にも縛られず、誰にも束縛されずに。

恋人。
家族。
友達。

もぅゥンザリだったんだ。

『愛してるョ。』
『大好きだョ。』
『ずっと一緒に居ようョ。』

そぅ言っても。そぅ言ったのに…。
離レテクくせに…。


自由になりたぃ。と思った。
全部要らないモノばヵり。
何にも支配されずに。

だけど
全て捨ててしまった私を
孤独が支配するの。


ねぇ？どぅして？


人が怖いゎ。
だヵラ誰とも関わらないゎ。

そぅ言った私を
『大切。』だなんて言わないで。


大切な物。
大切な人。

近すぎて、見失ってしまぃそぅになる。

だヶド、どんな時も
辛い時に声かけてくれるのは君で、

寂しい時に
話してくれるのはアナタだった。


そんな人達を『大切。』だと思った。


人を沢山泣かせたョ。
人を沢山傷つけたョ。
人に沢山迷惑かけたョ。
人に沢山心配かけたョ。

時々、不安になる。
朝起きたら気分が乱れ、ベットから這い出せなくなった。

時々、死にたくなる。
小さな事でもきっかけがあれば生きる気力を失ってしまぅ。

時々、泣きたくなる。
正常になりたかった。朝起きて何も不安ぢゃなぃ毎日が欲しかった。

時々、辛くなる。
一ヶ所に留まって居るのがどぅしょぅもなく苦痛。

死のうとしたんぢゃなぃ。終わらせたかったの。
くだらなぃ偽家族。ペットの代わりはもぅゥンザリ。
何もかも気に入らないゎ。何もかもムヵツクんだョ。


こんな私が嫌いで、
だけどそんな衝動を止められなかった。


それでも、
『大好き。』だと言ってくれる人が居る事を、
今、私の居場所だと言える。