|
カテゴリ:舞台観劇
最後の夏休み。
本日も舞台の日。 …っと、その前に某電気屋さんに行ってテレビ購入のための価格交渉。 地デジ対応以前に、十年選手のブラウン管君の余命が少ないみたいで(^^;) お目当ては数ヶ月前から決めていて、あとは値段だけ。 電気屋さんで交渉出来るって聞いてたけど、今回初体験。 店員さん、店長に2度確認しに行って貰ったけど、合意せずで本日は延期。 やっぱり楽天は安いのね~ 携帯で底値チェックして見せたけど、高い目標だったかしら。 セッティングとかは心配ないから、ネットって手も考えるかぁ~ さて、本題の舞台。 「ドリアングレイの肖像」@世田谷パブリックシアター。 主演は山本耕史さん。 で、ドリアンに悪影響を与えちゃう役(ヘンリー卿)で 花組芝居の座長、加納さんでした。 原作は未見なので、勝手に座長はもっと分かりやすい「悪役」キャラ なのかと思い込んでましたが、自由人?自由主義人?だからこその 奔放な発言によってグレイを浸食。 物語前半は明確に人柄が変わった訳ではなく、 何かが昨日のグレイと違う。と、そんな違和感が徐々に広がる…そんな具合で。 物語後半(15年後)グレイは完全な悪人で。 ヘンリー卿の方が良識人に見える。 さてさて、それで終わる座長さまな訳はなく。 やっぱり全て諸悪の根元は、グレイへ与えた影響の化学変化の結果も 何もかも分かった上でのヘンリー卿だったんじゃないか? なんて余韻を残しつつの終焉。 ああ、やっぱり座長さまだわ~。 花組ファンとしては何だか妙に納得しての幕でございました(^_-) 本日は舞台後にアフタートーク付きの日で、ぴあで取れた三階席(最前列)。 本編は15分休憩ありの21時25分まで。 10分休憩入れてからの22時10分終わり。 10時頃に途中退席の方がいらっしゃって、 山本さんが「帰っちゃうの~?」って構ってました。 確かに意外と深い時間ですものね。 覚えてる範囲でメモ。 ・七分丈のジーンズで登場な山本さん。 座長はヘンリー卿のままで、ジャケット脱いだだけ? 山本さんの第一声。「七分丈です(笑)」に、 何も続かなくなっちゃった座長「…何か言わないといけない?」 困り顔が可愛いらしゅう(笑) ・役作りについて 山本さんは演出の鈴木さんと色んなパターンを相談して。 座長は最初の頃からセリフの内容がしっくり来てたので、 あとは山本さんと演じながらの作り込み。 ・鈴木さん演出は最初から通しで行われる事について。 山本さん、ぶつ切りだと稽古で手薄だったシーンが 本番で飛んじゃったりし易いから、それがないから、本番までに鍛えられる。 あと、ぶつ切りだと前のシーンをやり直す時には忘れてたり(笑) って事がないので良いそうな。 座長は演出もやってるから、いかがですか?と言う聞かれ方で。 ウチのは(内容とか諸々)シンプルじゃなくて面倒だから出来ないんです、と(笑) ・音楽について 生のピアノ伴奏なんです。 舞台も刻々と変わるのと同じに、役者の演じる雰囲気に合わせて 日々進化しているそうな。 キータッチミス?ってアンケートにも書かれるけど、 ワザとずらしたキーを入れることもあるし、 何しろ引いてる方(前嶋康明さん)=作者なので、全部「合ってる」そうで(笑) さて、見ごたえたっぷりな舞台でございました。 広告塔ともなっているポスターの絵「目」、これが本編で印象的に使われてます。 1200円…ちょっとパンフが高かったけど、 帰りがけに思わず購入してしまったわ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月28日 00時02分48秒
[舞台観劇] カテゴリの最新記事
|