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カテゴリ:舞台観劇
今日は99の日。
世の中では救急の日…ですが、 やっぱり「祝SMAPデビュー18周年!」ですねヾ(^▽^)ノ ま、本人たちはあんまり意識してないでしょうけど(笑) アタシは世の中に倣って、健康診断の日。 オプションで人生2度目のマンモグラフィーを受けてきました。 …めっちゃ、イタいわ(>_<。) さて、カフェで通信講座のお勉強をちょっとしてから歌舞伎座へ。 九月大歌舞伎、夜の部の演目は 「浮世柄比翼稲妻(ウキヨヅカ ヒヨクノ イナズマ)」と「勧進帳」と 「松竹梅湯島掛額(ショウチクバイ ユシマノ カケガク)」の三部。 お席はいつもながらの三階席、五列目中央。 まずは「浮世柄比翼稲妻」より。 鞘當と鈴の森の二幕。 鞘當は、吉原ですれ違った二人の鞘が当たったことで始めた斬り合いを魅せる幕。 先日も殺陣について書きましたが、本日は歌舞伎ならではの魅せる殺陣。 片や涼やかなブルーの着物で美男子、 片や雄々しい稲妻模様で厳つい浪人、 対比が目に鮮やか~☆ 鈴の森は、雲助(籠屋のなれの果て?分かり易く言うとゴロツキかな?)たちと、 お尋ね者の美少年の斬り合いシーンが面白く。 雲助たちの立ち回りはちょっとドリフちっく(笑) 続いて「勧進帳」。 タイトルは聞いたことがありましたが、初見でした。 前半は台詞、後半は舞踊と見せ所が違って、静と動の楽しみがあり。 前半の問答はまだアタシには敷居が高くて、じっと集中。 …楽しむまでにいかなくて(^^;) 後半、酔った弁慶の面白おかしく、また雄々しく魅せる舞のが好きでした。 最後に「松竹梅湯島掛額」。 一幕目「吉祥院お土砂」は完全なドタバタ喜劇(笑) 硬直した死人にかけると柔らかくなると言うお土砂。 そのうち生きてる人間にかけだして、みんなぐにゃぐにゃ(笑) 仕舞いには舞台脇で拍子木を打ってる人や、幕を引く人、 酔って乱入したお客様と止めに入った案内係のお姉さんまでぐにゃぐにゃに。 歌舞伎座の舞台上でスーツ姿を見るとは 超、違和感~(笑) なんでもござれの舞台でしたo(^o^)o 二幕目「櫓のお七」は恋に一途な乙女が、 恋する人のために極刑覚悟の行動を起こす話。 こちらは、とにかく福助さんの人形振りが凄いっ! さながら文楽のように操り人形と化した福助さん。 それまでのしなやかな女形と打って変わって、指先ピン!のカクカクな感じ。 本当に人形みたいで見入っちゃった~ 夜の部で一番好みだったのは、最後の一幕ですね 舞の他に、単純だけど、はらはら散る雪の雰囲気も素敵だったし、 終盤に向けて着物と髪が崩れていって、鬼気迫ってくる感じも良かったのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月10日 00時46分01秒
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