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2010年11月23日
カテゴリ：舞台観劇
 「Ｋ２」＠世田谷パブリックシアター、観劇。 圧倒されてきました。 まずは、舞台上方から奈落まで続く、上も下も切れ目の見えない大きな雪山のセット。 終始降り続く（紙）吹雪  。音楽や派手な効果音は殆ど皆無。 あるのは雪の音。 大きなセットに対して、２人が居るのは２メートル四方の足場のみ。 派手な動きも少なく、悪化していく体力と周辺環境に じわじわと死へと追い詰められる２人の会話劇でした。 ハロルド＠堤さんと、テイラー＠ツヨポン。 足を挫いて自力での下山は無理なハロルドは『死』を静かに真っ向から見つめ、 対して、親友とともに下山を目指し足掻くテイラー。 弱り、意識が朦朧としていく中で独り語りするハロルドと、 どうしても（ハロルドの）死を受け入れられずに狂気するテイラー。 「静の」堤さんと「動の」ツヨポン、大熱演  泣かされたわ。 信頼し合った男たちが、お互いを思いやった上で、 死への道と生への道へ、別れ別れにならなくてはならなかった口惜しさ。 ４回のカーテンコール  。最後はスタンディングオーベーションの嵐。 余韻を残し、２人は静かに深々とお辞儀だけして幕でした。 それにしても、噂に聞いていた、ツヨポンのキラキラ 鼻水（笑）元々、泣きの演技の時は鼻にくる性質だけど、毎公演、アレなのね～  大洪水よ～  堤さんも号泣っぽく見えたし。 凄かったわぁ。 そうそう。 今回の舞台、完全に会話劇なので、飴ちゃんには注意ですよっ  凄ーく響くので、「パリパリ・・・」って止めてねぇ～  んで、口に入れる時も歯に当てないように注意っ（笑） 「・・・コン」って響いてたよーーー  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010年11月23日 23時16分00秒
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