2012/02/22(水)09:44
お話 小町の冒険 再会編
国語の課題 お話 その3です。
「小町の冒険」 テツ作
ホノルルにつくと、まず、ホノルルけいさつしょをたずねた。おまわりさんがきいた。
「私たちは日本から来ました。アメリカンショートヘアのねこを探しているのですが。」
続けてぼくがたずねた。
「飛行機にのったと聞いて追いかけてきました。この写真のねこに見覚えがありませんか。」
ホノルルけいさつしょの人は言った。
「たしか、このねこは、ペットホテルに泊まっていると思います。見かけたとき、テラスでご飯食べていましたよ。」
「ありがとうございます。ペットホテルへ行ってみます。」
とぼくは言った。 みんなはタクシーに乗って言った。しかし、どこを探しててもホテルにいません。困ったな。
そのとき、お散歩から帰ってきた小町を発見。田中くんがさけんだ。
「あ、小町ちゃん、見つけた。」
小町は、びっくりして目を丸くした。
「小町ちゃん、探したんだよ。なんだってここまできたの。ぼくたちは心配したんだよ。」とぼくは言った。
「ごめんなさい。心配かけてごめんね。」
と小町は答えたように鳴いた。
みんなで空港へもどり、飛行機に乗り込んだ。 飛行機の中でぼくたちは機内食を食べた。小町は貨物室に入れられていた。なぜならペットは客室に入れないからだ。行きはお客にまぎれて客室に乗っていたらしい。
貨物室は暗くて寒くてたまりません。
「おなかすいたな。」
と小町は思った。ぼくは、
「小町ちゃんにご飯をあげたいな。でも、客室の貨物室は行き来できないから、家に帰ってご飯をあげるしかない。」
と思った。
飛行機は夜中、羽田に着陸した。飛行機を降りて小町を受け取りにいった。 しかし、混んでいるのでなかなか出てきません。
「まだ来ないかな。早く帰りたいな。」
と安部君が言った。
しばらくするとかごが出てきた。 受け取って中を見た。
「あれ、小町ちゃんがいない。」
と田中君が言った。
つづく
次回で完結です。
「小町、また脱走したのら~。」
****************
美尾 「また機内食…。」
ダーリン 「ご飯の話ばっかり。」
タケ(長男)「これって原稿用紙何枚書くの?」
テツ(次男)「10枚くらい。」
この課題、親も先生も大変です。
誤字脱字、語尾語句の一貫性、面倒みきれません。
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