お話 小町の冒険 完結編
お話 その4 「小町の冒険」 テツ作 ぼくはびっくりした。 「今度はどこへ行ったんだろう。」 「急いで空港をさがさなきゃ。」と、ぼくたちは、国際線ターミナルと貨物ターミナルを探した。しかし、小町はいない。アナウンスしてもらった。 「ねこがいなくなりました。見つけた方はお知らせください。」と放送が流れた。 そのころ、小町は、なんとターミナルのレストランにいた。 親切な人がこまちにご飯をあげていた。 小町はお腹がいっぱいになって幸せだった。 そのころ、おまわりさんもレストランでご飯を食べていた。「あんなところにねこがいる。アメリカンショートヘアだ。 もしかして、テツさんのねこじゃないか。」と、小町に近づいた。 そして緑色の首輪を見た。名前が書いてあった。「小町」と。「このねこだ。」とおまわりさんは小町をつかまえた。 このようにして、小町は無事にみんなのところへ帰ってきた。「もう、かってに行かないでね。とっても心配したんだ。」それから、ぼくたちは小町をつれてモノレールに乗って家に帰った。 次の日からぼくたちはそれぞれの仕事へいき、ふつうの生活にもどった。小町は、いつものようにご飯を食べてお昼寝をした。 ハワイで遊んでいる夢をみているのかもしれない。 おしまい 「小町は家でまったり。」 *********** 美尾 「なんとか終わりったね。」 ダーリン 「いいんじゃないの。」 タケ(長男)「むちゃくちゃな話。」 テツ(次男) 「清書して提出。」 お話に長らくお付き合いくださった皆様、 ありがとうございました。 にほんブログ村