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テーマ:競馬全般(7137)
カテゴリ:情報
香港マイル(香G1)で12着に敗れたダンスインザムード(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)が、同レースを最後に引退、生まれ故郷の北海道千歳・社台ファームで繁殖入りすることになったそうです。
お疲れ様でした。 同馬は父サンデーサイレンス、母ダンシングキイ(その父Nijinsky)という血統で、全兄に96年菊花賞(GI)を制したダンスインザダーク、全姉に96年エリザベス女王杯(GI)、95年オークス(GI)を制したダンスパートナーがいます。 ・・・母ダンシングキイ。 この繁殖牝馬は母として名牝だった。 私は史上最強の繁殖牝馬と思っている。(2位はパシフィカスかな?) このような馬は二度とお目にかかれないのではないだろうか? 走馬としては未出走であったが、1987年にアメリカで繁殖入りしたあと1990年に社台ファームが輸入。エアダブリン、ダンスインザダーク、ダンスパートナー、ダンスインザムードなどを輩出し、日本での産駒が合わせて重賞10勝を挙げている。2004年の21歳(人間換算で70歳前後)で逝去している。 【産駒一覧】 2004年 ウィンナワルツ 牝 アグネスタキオン 2002年 トーセンダンス(抹消)牡 サンデーサイレンス 2001年 ダンスインザムード 牝 サンデーサイレンス 2000年 ダンシングオン 牡 サンデーサイレンス 1997年 Dancing Sunday 牝 サンデーサイレンス 1996年 エアギャングスター セ サンデーサイレンス 1994年 キングフラダンス 牡 サンデーサイレンス 1993年 ダンスインザダーク 牡 サンデーサイレンス 1992年 ダンスパートナー 牝 サンデーサイレンス 1991年 エアダブリン 牡 トニービン 1990年 ラップスター 牡 Relaunch 1989年 Key Island 牡 Riverman 1988年 Key Recognition 牡 Damascus 1987年 Key Launch 牡 Relaunch ダンスインザダーク、ダンスパートナー、ダンスインザムードがG1馬だが、エアダブリン、エアギャングスターなども楽しませてくれた。 そして、現役のダンシングオンは、ひたすら1600Mで走っている。41戦。・・・可哀相。ふっ、・・・愚兄である。 ウィンナワルツ(牝馬、父 アグネスタキオン)もいるようだから、今後を注目したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月13日 14時00分44秒
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