芸術や文学に詳しい方ではないけれど、
時折芸術に浸りたい・・そんな気分になる時があります。
しとしと小雨が降る今日の大阪。
天保山のサントリーミュージアムで開催されている
《ヴィクトル・ユゴーとロマン派展》を観に行ってきました。
展示品には、ユゴーの自筆書簡や愛用の羽ペン、デッサン画を
はじめ、ユゴーのつけていた家計簿、亡くなった時のデスマスク、国葬の写真に至るまで、もう2度と目にすることはできないであろう、実に多くの貴重な国宝や品々が並んでいました。
まさに、波乱万丈の生涯を生きたユゴーの数々の言葉には、
とてつもなく重みがあり、私の心にズシンと突き刺さるようでした
「大きな苦しみは、魂をとてつもなく大きなものにする。」
「勇気ある人々の財産は破壊しえても、勇気そのものは破壊できない。」
そして、亡くなる3日前に残した言葉---「愛するとは行動すること。」
最後の最後まで人生を戦い抜いたユゴーの偉大さを感じ、
感動で、しばらくはその余韻に浸っていました。
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