我最愛の妻のために

２００３年１０月２６日　日曜日　１７０日目

７時起床。
マサヨは熟睡していたので、そっとしておいた。
だんじりが９時に出発らしく、子供たちは８時半頃にばたばたと出て行った。

何度かマサヨを起こそうとしたのだが、もう少し、もう少しといいながら、結局９時過ぎまで寝ていた。
起こしてトイレに連れて行き、朝食の準備。
昨日の雑炊と塩鮭を食べさせた。
その後少しお昼寝。

お昼過ぎにりっちゃんが遊びに来てくれた。
りっちゃんもマサヨの回復ぶりには驚いていた。
機嫌よく笑いながら話している。
そんな二人の光景は何ら以前と変わりはないのだ。
ただ、会話は噛み合っていない、そしてマサヨは車椅子、という事を除いては・・・

４時過ぎに子供たちが祭りから帰って来たので、マサヨをリハビリセンターへ送った。



２００６年１０月２６日　木曜日

今朝は訪問リハビリのジミー大西似のN先生が来てくれた。
来月からはデイケアーでお世話になるので、今日が最後になる。

いつものように血圧と脈拍を測り、ベッドでマッサージ。
約２年半お世話になった。
終了後、最後の挨拶をした。
マサヨに、『先生も今日が最後やから、長い間有難うございましたって挨拶して』
と言うと、
『えぇ～？今日初めて来てもらったのに？』　　・・・　あらぁ～？！
マサヨの中では、お世話になっていないのだ　(；一_一)
先生が、『最後に一度歩く練習しましょうか？』　と言うと、
『いらん！』　の一言で終わってしまった。(―_―)；；
先生は寂しそうに帰っていきました。

本当に長い間お世話になり、有難うございました。