Poem だなぁ…

小学校の時の親友の花ちゃんは中学から私立の学校へ行っていて、部活三昧の日々を送っているので中々遊べません。

家は斜め前ですので、大雪のお蔭で連絡を取り合って「あっ遊ぼう」と約束したらしい。

休日何も予定が無い日は10：00前まで寝坊したいので（それ以上寝てしまうと1日が短くなってイヤだから）、

「ママを起こさないで行ってね～」

「うん、分かった～」　よしよし。

目が覚めたらゆりはいませんでした。よしよし。

窓の外から楽しそうな笑い声が聞こえます。

ベランダに出て下を見たら、ゆりと花ちゃんが雪だるまの頭を乗せるのに四苦八苦しながら無邪気に笑っていました。

幾つだ…。

雪だるまの頭乗せるのって大変なんですよね～。

何とか乗せることができて、花ちゃんがまぁるく形を整えています。

久しぶりにゆりと花ちゃんの無邪気な様子を見て、私もほのぼのとした気持ちになりました。

一人朝食を済ませて、また覘いてみると、駐輪場の所で植え込みの上の雪を丸めては道路に向かって投げてます。

楽しそうに無邪気に笑ってます。　幾つだ…。

昼には帰宅。

10Fの伊東さんちの子どもたちに随分雪を投げられたそう…だ…。遊び相手は小学生…。

車のタイヤチェーン＝いつもの自動車整備屋さんが長年在庫してあった鉄製のを格安で付けて下さいました。

昨日、雪の無い道路では「地面を痛めるだけ...。」とスピード違反で免停中の弟から言われました。音からしてもそんな感じ。

チェーンを早めに外そうと思い、ベランダから道路の状態を確認したら、

「ゆり、雪だるま無くなってるよ」

ゆり、真っ青。

午後、ゆりはナッチーと銀座へお買い物。

服飾、デザイン関係の専門学校へ転校したナッチーが、ゆりの好きなサロペット風を作ってくれるという。

幼児の頃エプロンスカートの紐を胸のところで「パッチン」と留めるのが好きでお気に入りでした。

生地代の足しにナッチーに渡すように臨時出費￥3,000.-。

日暮れ前に帰宅したゆりと一緒にオートバックスへ行くために外に出ました。

ゆりが悲しそうに雪だるまのあった場所を見ています。

跡形も無くなった雪だるまの跡の雪の写真を撮ってます。

　　『降りて雪　解けて水なる　命かな』　　と言った人がいたなぁ…。

そのまま放っておいてほしかったゎ。

ゆりが葉っぱで頬を擦ってピンク色にしたプチアイデアが光っています　

雪だるまと花ちゃんとゆりと、大雪の翌日たくさん笑って遊んだ思い出は写真に