Poem だなぁ…

すでに生きてきた時間よりも、残された時間の方が短い年齢になりました。

なるべくなら気分よく居心地良く過ごしたいと常々思います。

人とぶつかっても、人を責めても意味がありません。

今まで出会った人、どんだけ亡くなったことか…

          酔芙蓉【繊細な美 心変わり しとやかな恋人 微妙な美しさ】

母は周りの反対を押し切って19歳で結婚しました。父の家は裕福で、母の家は貧乏でした。

母は舅、姑と同居。お茶お花和裁洋裁お料理などいわゆる花嫁修業をさせてもらったそうです。

これらのことは母も好きなことだったから良かったみたい。

父は大学出で、母は国民学校卒だったから、勉強も通ったそうだけど続かなかったらしい。(^-^；)

21歳の時に兄を産んで、28歳の時に私が生まれて、その頃は祖父母とは別居してました。

母は私には「結婚しなくていい。」「結婚は地獄。」と言っていました。親戚はみなオシドリ夫婦 良い家庭だと思うのですが。

そんな母の言葉の影響で、私は若い頃から結婚願望がありませんでした。

女として生まれたからには子どもを産みたい。子どもを育てる経験をしたい。父親はいた方がいいのかも知れないけど、いなくてもいい。

そんな風に考えていましたから、その通りになりました。今は私が望んだ状態なのです。

たまたま会社に恵まれて、生活に困らない収入を得ることができ、ゆりを大学に行かせることができます。

ゆりが生まれた時は20歳まで、ゆりが成人するまでは頑張らばきゃと、いつも後何年と数えてきました。

学資保険には入っていたから、専門学校か短大を考えていたけど、ゆりが４年制大学へ行きたいと言い、

運良く入学することができたから、親の務めを果たすまで2年延長になりました。

       芙蓉【しとやかな美人 熱い思い 幸せの再来 富貴 妖艶】

一刻も早く運動を始めなければと体が悲鳴を上げていたから、ゆりが高校卒業半年程前からウオーキングの講座を受講し、

ゆりと一緒ではない外出が増えたことは先手を打った形になったと思います。

大学生になったゆりはまーお友達付き合い忙しい。

帰宅が夜遅い日も増え、私に対する口のきき方も態度も酷いものです。

先日、ゆりの小学校の親友花ちゃんママと電話で話していたら「今がヤだ。早く出て行ってほしい。」と。同じです。

民ちゃんに「（ゆり）早く出て行ってもらいたい。」と言った時「淋しくなるわよ。」って言ったけど、

それとこれとは『別』

　　　　　　　長い期間毎日たくさんの花を咲かせてくれてる ブルーマイマインド

幼いゆりを一人で置いておくわけにはいかないし何よりも私自身、他の誰といるよりもゆりと一緒にいるのが良かったんです。

保育園や学童保育には通いましたけれど、よそのお宅のお子さんよりもゆりはお留守番をしていないと自負しています。

小学校就学前くらいまでの可愛らしさで親孝行は終わってるとおっしゃった方がいました。

その可愛らしさと同じくらい思春期の子どもと過ごす時、イヤな思いをするんだと思ったりします。

そうでなければ、子離れし難いのかも知れないのではないかと。

長い間、会社と家の往復という生活をしてきたけれど、ゆりから「夕飯いらない！」とメールくる日が増え、帰宅時間が遅いから、寄り道もできるようになりました。

日が暮れてからは心配だけど、何があっても本人の責任であり、ゆりの人生だから、無事を祈っているしかないです。

そうして、一人で過ごす暮らしに慣れるのかな…。

残りの人生、実りある時間を過ごしたいと思うこの頃です。

  新しい仲間

花麒麟 【純愛 冷たくしないで 独立 自立 逆境に耐える 早くキスして】　

             　　　　　　　　　　　　クロトン【妖艶 艶っぽい 嬌艶】 赤葉