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カテゴリ:ラブとの別れ、とわとの出会い
今日はちょっと長いです。。 ラブととわはそっくりです。 ラブは今年の秋寒くなり始める頃、永遠の眠りにつきました。 私は、身近なものを失った事がなかったので、 世の中で、こんな悲しい事があるのか、 あっていいのかと、たくさんたくさん泣きました。 二度とこんな悲しみを味わいたくないと思いました。 二度と犬を、ペットを飼えないと思いました。 そして目の前で息を引き取っていくラブに対して、 「もっと何かできたのでは?」 「何かしてあげられる事はなかったのか?」と 自分自身たくさん責めました。 その2週間くらい前から具合悪くなり、 もう14歳という歳のこともあり通院生活を続けていました。 亡くなる2日前にも病院に行ったばかりでした。 「その日の夕方にでも病院に連れて行けばよかったのではないか?」 何度もそう思いました。 そしてラブが息を引き取る時の状況が何度も何度も思い出されました。 身近な人、お世話になった病院のお医者様、 家族や友達に、みんなから 「ラブちゃんはこんなに大切にされて、愛されて幸せだったよ」 「ラブちゃんにはその想いは伝わっているよ」 と言われました。 「でもラブは帰ってこない。。」とまた泣いていました。 でも泣きながら数百枚の写真を整理していると、 どの写真もとても幸せそうな顔をしてくれているんです。 ラブは笑っていたんです。 私はハッとしました。 亡くなる時の状況、亡くなる時の顔ばかり頭から離れなかったのですが、 その姿ばかり想っていてラブは今幸せか?と思いました。 そんな時に、主人からこんな事を言われました。 「ラブも俺も、お前にとても感謝しているんだよ。ありがとう」 普段感謝を口にしない人なんです。 ラブは主人がずっと飼ってきた愛する娘でした。 そこに私が後から入り、私を母と思っている?!という シーンが多々見受けられとても幸せな毎日でした。 その言葉で、自分のしてきたことは間違いじゃないんだと、 ラブと暮らした幸せな日々にありがとうと思えるようになったのです。 ラブは息を引き取る時は夜中でした。 私が家事を終えるのを待ってくれていたようでした。 主人とラブがベットに行き、 私は家事が終わってお風呂に入ろうと準備していたのですが、 ふと、お風呂は明日。ベッドに行こうと思ったのです。 ベッドに入ろうとした時、 ラブは伏せをしたまま背中の毛を全部立て、 そのまま深い深呼吸を2回して、息を引き取りました。 最後の最後は主人の腕の中でした。 きっとラブにとって一番の場所で天国に旅立てたのだと思っています。 ラブの嫌いな病院に連れて行っていたら、 入院になってあと数日は生きられたかもしれません。 でも、痛い点滴や注射をされて、息を引き取る時も病院の診察台の上よりも、 大好きなお家で、大好きなお布団で、主人と私がいて。。 大好きな主人の腕の中で。。 ラブにとってきっと幸せだったと思っています。 ラブ、ありがとう。いつまでも愛しているよ。。。 いつかまたこの悲しみを味わう日が来るのであれば 飼わない方がいいかなぁと思っていました。 でも、死ぬ為に生まれてくるんじゃないんですよね 死ぬ為に生きているわけじゃないんですよね。 いつか誰もが迎える日まで、 人であればどのように生きるか。 どのように幸せに暮らすか、 ペットは私たちがどれだけ幸せにしてあげられるか、 ですよね。 そのことに気づかせてくれたラブ。 本当にありがとう。 ラブを命がけで生んでくれたラブのお母さん、 ラブを生んでくれてありがとう。 ラブ、この世に生まれてくれて、 私たちの元に来てくれてありがとう。 私の旦那様、私を選んでくれてありがとう。 あなたのおかげでとても幸せです。 ラブ、ラブへの愛は永遠です。 私たちの中で永遠に生き続けてね。 とわとの出会いはまた後日。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.28 16:00:21
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