カテゴリ:雑。
少し前の日記に書いたのですが、また怪しいメールがきました。
「最近会ってないけど元気にしてる?連絡頂戴」という主旨のものです。 そうやって返信させることによって、いろいろと企んでいるということがわかりましたが、 今思い出してみると、メールに限ったことではなかったのかもしれません。 大学生の時、PHSを持ち、留守電に間違い電話とおぼしき用件が入っていたことが何度かあります。 そのほとんどが他愛のないものでしたが、中にはきっとこれは困るだろうと思い、電話したものがありました。 伝言を残した人は、魚屋さんに電話をしたつもりだったらしく、 「○○(魚の名前)を△尾お願いします」という内容でした。 私は、飲食店や飲み屋を経営している人かと思い、魚が届かなかったら困るだろうなと思って、 特に深く考えず、間違い電話ですよとお知らせする電話をかけました。 着信履歴から電話をかけたら、伝言を残したのと同じ声の人が出て、用件を話すと、 「ありがとう」といった後に「お名前は」と聞かれました。 名字だけ言ったら、またお礼を言われ通話は終わりました。 私の名字は、あまりポピュラーな名字ではなく、 しかも最初の文字と3文字目が母音なので、聞きとりにくいらしく、 名字を言うと大抵、「え?」と聞き返されます。 2回、3回と言っても聞き取れない人もいます。 あまつさえ、「外国の人?」と聞かれることも時々あります。 中国人に間違われたり、アメリカ人に間違われたり(これは日本に上陸したアメリカのあるドラマの影響だと思いますが)・・・。 そんな私の名字なので、一度しか聞かなかったその人が、私の個人情報を集めようと電話を掛けてきたのではない、 とは思うものの、やっぱり名前を聞かれたことにちょっと?な気持ちでした。 話は変わって、少し前まで県外に住んでいたのですが、 その頃はよく固定電話にいたずら電話がかかってきていました。 対策として、ナンバーディスプレイをつけていました。 ご存じだとは思いますが、ナンバーディスプレイに対応した電話機では、ナンバーリクエスト、着信拒否設定があるので、 非通知でかけてくる人には、「お手数ですが、番号を表示してお掛け直しください」というアナウンスが流れ、 電話はつながりません。 また、携帯電話と同じで、番号を着信拒否に登録しておけば、その番号はつながらないことになります。 電話のコール音さえ鳴りません。 ただ、着信記録には残ります。FAXのついた電話機なので、それをプリントアウトすることもできます。 いたずら電話は普通非通知でかけると思うのですが、 時々何を思ったか、番号通知の状態でかけてくる人がいました。 一人ではなく、何人もいました(笑) ナンバーディスプレイ、知らなかったのでしょうか。 大体深夜に無言電話をかけてくるのですが、無言の人に文句をいうのは相手の思うつぼだと思うので、 ささやかな復讐として、ずっと受話器を上げたままにしておきます。 電話代がかさんで大変なのは、無言電話をかけてきた人です。 私は受話器を適当にどこかに置いたまま、 テレビゲームに専念するとか、読書をするとか、寝るとか、 電話がかかってきた時にしていたことを、そのまま続けます。 しばらくして受話器を耳に当てると、ツーツーと鳴っているので、いつ切ったかはわかりませんが、 そこで受話器を電話機本体に戻します。 そしたらまた無言電話が同じ番号からかかってきて、の繰り返しです。 で、2・3度繰り返して止む気配がなかったら、拒否設定にします。 拒否設定にされた人がかけると、 「現在おつなぎできません、しばらくしてかけ直して下さい」というアナウンスが流れます。 拒否設定にされると、その後2~3回かけてきて、諦める人もたくさんいるのですが、 拒否設定にしてもしつこくしつこくかけてくる人も、案外たくさんいました。 イライラしてやけくそになっているのでしょうか。 着信音こそなりませんが、私の電話機は着信したとき「ぷつっ」とわずかな音がします。それでわかります。 そこで、あまりにしつこいと、復讐の度合いを上げます。 かけてきた電話番号の住所をある程度まで絞り込んだ上で、私ではなく 彼に電話してもらいます。 念のため、非通知で。 私の使っている電話機は、ハンズフリーの機能があるので、受話器を置いたまま会話ができます。 すると電話に出るのはいつも男性だったのですが、彼が、 「○○さんのお宅でしょうか」と尋ねます。すると、 「いえ、△△ですが・・・」と訂正してくれます。そして彼がさらに、 「こちらは、@@@-@@@-@@@@番ですよね」と電話番号を確認します。 そして、△△さんは、「そうです」と認めます。そこで、 「さきほどからは、何度か***-***-****番にお電話をされてますが、どういったご用件でしょうか?」 と尋ねます。するとしどろもどろになりながら、 「かけてません」 といいます(笑) 私の番号にかけてきて、出たのは女だと思って、何度も繰り返しかけてきているのでしょうから、 男性からこんなのがかかってくるとは思ってなかったんでしょうか。彼は、 「そうですか、それならいいんですけど、失礼致しました」と言って切ります。 それからは2度と、同じ番号からかかってきません。 この手についてはいろいろと思うところがあって、あまり使いたくないのですが、 ひどい人になると拒否設定にしてからも、30回も40回もかけてくるので、無視するのにも限度が出てきます。 ちょっとこれはひどすぎるよな~という話になると、出動という感じです。 実家は、あまりにいたずら電話が多いので、電話番号を変えたことがあります。 手続きは難しくありませんが、2500円かかります。 もしADSLなどを使っていたら、NTT局内工事がある場合は、プロバイダを新規契約しなおさないといけません。 また、ナンバーディスプレイについても、月400円のオプション料金を支払わなければなりません。 費用の面だけでなく、いたずら電話がかかってくると、精神的に辛いものがあります。 ひどい人になると、日常生活に支障が出てきて、心療内科にお世話にならざるを得ないということもあるようです。 見えない相手から無言でかかってくのは、やはり不安です。 電話番号だけではなく、他の個人情報を握っている可能性も否定出来ません。 単にランダムで電話番号を押しているだけかもしれませんが。 それを考慮して、いたずら電話がひどい場合、警察に相談せずに番号を変えることも多いと思います。 相手の番号がわかっていて、警察に相談しても、 犯人に個人情報を握られていたら、逆恨みということも十分あり得ますよね。 そういった意味でも上記の復讐法はあまり用いるべきではないのかもしれないと思うことがあります。 四国に戻ってきてから、我が家にいたずら電話はかかってきていないのですが、 今もいたずら電話に悩まされている人が後を絶たない状況を目の当たりにし、 少し思い返してみたという今日の日記です。 こんな長文を読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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