カテゴリ:教育のこと。
復旧致しました!!
暖かい励ましのおことば、本当にありがとうございましたm(_ _)m ネットにつなげなくなってみて、ネットのありがたみというのがとてもよくわかりました。 これからもよろしくお願いしますm(_ _)m 先日、二人の少女からはがきが届きました。 今年の3月まで勤めていた塾で、担当していた生徒でした。 私が大学4年生から、大学院を修了するまでの3年間担当していた生徒でしたので、とても嬉しかったです。 勤めていたと言っても学生をしながらだったので、正社員ではなくアルバイトです。 けれど、塾業界というのは、「アルバイト」ということばを嫌っているように見えます。 待遇はアルバイトなのですが、研修のマニュアルには 「アルバイト気分はやめるように」 と書いてあります。 でも、待遇はアルバイトじゃん! と何度もつっこみを入れたくなりました。 呼び方は、「講師」です。 呼び方を変えても、中味はアルバイトです。 基本給も保険もありません。 その仕事内容の濃さに、ちょっとストを起こしたくなったこともあります。 正社員じゃないのに、なぜか本校の正社員が載っているHPに顔写真とプロフィールも載せられました(怒) もっとキレイに撮れてる写真だったら、怒ってません。 忘年会の2次会で、カラオケの時、塾長にデュエットに誘われ、 歌っている最中に肩を抱かれました。 「塾長、それはセクハラです」 と、 言いませんでしたorz なんて書いていますが、とても楽しいバイト先でした。 私が講師をしていた塾は株式会社で、県下に(徳島じゃないです)10数校校舎を持っている、 中堅の塾、という感じでした。 匿名で生徒に授業を評価させるシステムがあったり、 学校の元校長先生で、今は株主の人が授業を見に来てアドバイスをくれたりと、 教師スキルを磨くためにとてもいい経験をさせてもらいました。 で、私は自分のアパートに一番近い校舎に勤めていました。 小学校から高校までカバーしている塾なのですが、その校舎には正社員の先生が2人しかいないために、 多くを「講師」でまかなっていました。 そして、正社員には国語担当の先生がいなかったので、その校舎の国語の授業は、 小学生から高校生まで、ほとんど私が受け持っていました。 特に大学院に進学することを親に反対されていたので、 生活費や授業料は全部自己負担の約束で進学を許可してもらったため、 お金がたくさん必要だったので、このようにたくさん授業を持たせてもらえるのは 私にとってはとてもありがたいものでした。 結局、途中から奨学金をもらえるようになり、授業料も実家が貧乏なので、ずっと免除してもらえて、 そんなにお金はかからなかったので、ラッキーでしたが、 それでも最初は学校に行きながら、塾の正社員並みに働く生活に疲れ、 おたふく風邪 にかかりました(笑) そして研究室に入室禁止を食らう、苦い日々・・・(T_T) 子どもたちにうつるので、塾を休むと、授業にたくさん穴が空くので、 熱が下がってから、 顔は腫れたままで授業をしに塾へ。 そんなしんどい思いをしてまで塾に行ったのに、塾長に 「らむのみみ先生、顔がおまんじゅうのようだ」 と笑われました(怒) コラー!! 高校2年・3年時に担当して、一浪し、私が卒業したのと同じ大学の同じ学部に今年入学した元生徒と 時々メールのやりとりがあります。 彼も大学生活を頑張っているようで、私が勤めていた塾に、講師として入ったそうです。 最初は事務仕事などをしていたそうなのですが、最近1~3人の個別授業を任されるようになったそうで、 こんなときはどうしたらいい? と頼ってくれます。 それで、こうしたらいいよ~と返信するときに、 ああ、彼はもう高校生じゃないんだな~となんだかとても感慨深いです。 学校であれ塾であれ、教師という職業は、こういうときに幸せを感じるのかなと思います。 先日、私の高校2・3年次を担任してくださった先生に飲みに連れて行ってもらいました。 その先生は今、進学課長をされているので担任は持たれていません。 それで、生徒との交流に飢えているので、 こうやって教え子が会いに来てくれるのが嬉しいとおっしゃっていました。 冒頭の女の子たちも、今年から中学生です。 小学校4~6年の間担当してきて、彼女たちが中学生か~と思うととても驚きます。 彼女たちより一つ学年が上の女の子たちは、中学生に上がった途端、急に大人びて、 厳しい部活動に入った子なんかは、とても礼儀正しくなりました。 人間の、特に成長期の子どもの成長というのはすごいなああ~と思います。 2人ではがきを出してくれたのですが、2人の通っている中学校は違います。 一人は第一志望の中学校に合格しました。 もう一人は残念ながら第一志望はだめで、第2志望の中学校に進学しました。 その二人がこうやって一緒にはがきをくれたということは、 今も二人が仲良くしているということなんだと思うと、とても嬉しくなりました。 (追記) 喜びに浸っていて、オチを忘れていました・・・。 お返事を書こうと思ったら、住所がどこにもない!! 二人で書いたから、住所書き忘れたんでしょうか・・・。 塾に連絡して、教えてもらおうかな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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