2014/10/15(水)09:29
イカン!(汗)
胆嚢炎を発病してから、夫の栄養はこのフルカリック2号とイントラリポスという白い牛乳のような脂肪乳剤、、だけ。 これに一日6グラムのナトリウムを薬と注入。人間ってこれだけで生きていける。あんなにお酒好きで食べる事も大好きだった夫が、これだけで生かされてるということ生かされているという言葉がこれほどピッタリしてしまうというのが悲しい、、、 さて、このフルカリック2号は静脈に点滴注射。1時間55滴で19時間半ごとに1003mLの輸液が終わり切る前に交換する。ルートと呼ばれる管に空気を入れてはいけないので絶対輸液袋をカラにしてはいけない。カラにしたら事故なのだ この交換をするのが私の役割。ある時は夜中の2時。ある時は明け方の5時半。 忘れないように携帯のアラーム機能を使って30分前からスヌーズで交換する時を待っている。 だからアラーム命 6月に退院してきて、なんとか失敗もなくやってきた。ところが、9月後半ごろ初めてしくじってしまった。アラームの時間を間違えてセットしてしまったのだ。 気のゆるみ、、、 輸液がなくなると点下を操作する機械が『輸液がなくなりました、交換してください』をリフレインし始め、元に戻すのには、訪看さんを呼ぶしかない。 9月の後半に一度やった後その2週間後にまたまたやってしまったーー今回はアラームの掛け忘れ、しかも夜の10時半過ぎ・・・ 当直の訪看さんが20分後来てくれて修正。帰る時は日付が変わっていた 次の日訪問でやってきた看護師さんには『ぎりぎりまで待たないでいいですよー』と言ってもらえたけどぎりぎりまで待つという気持ちがあるなら、とっくに代えてるのだ。 私はアラームをかけ忘れて、テレビを観ながらソファーの上ですっかり夢の中なのだからアラームが鳴らなきゃ、忘れてるの(エラそうに言うけど) でも、2度もやったのだから気が引き締まりもーもー無いだろうと思っていた・・・つもりだったのに、、、 また、ゆうべやっちゃたんですーーーーオーマイガー台風19号が関東地方に向かってるという晩、今度は11時過ぎ『輸液が、、、』のアナウンスでひっくり返っていたソファーから飛び起きた あー、バカバカバカ!なんて私はバカなんだー、とジタバタしてもその事実を変えられるわけがない『神様、私をたったの5分前でいいから、もとに戻して~』と懇願するけど絶対むりだから、、、 ゆうべの当直はケアマネだった。(ケアマネはもともと訪看だから)ケアマネは私にちょっとだけ甘い。『毎日変える時間が違うからねー』と同情してくれたそして、ゆうべも日付をまたいで嵐の中を帰っていた ケアマネでちょっとホッとしたけどでも、私はどん底まで落ち込みナントカしなくちゃと、どん底で考えた。 で、思いついたのが、コレなーーんだ、もっと早く気がつけばよかったそうだわよ、こういう時こそ夫婦愛で乗り越えなくちゃいけない すっかり自分の行動を信じられなくなった私は夫の目の前に張り紙をして、夫に責任を半分押し付けたのだムフフ、、、 今夜は7時に交換。でも、1時間前からドキドキしながら待っているのがつらくなり6時半に早々に交換。 苦笑いする夫。仏の顔も3度だもんね、4度目はないなー明日は14時の交換。(ドナタカ、14ジニ ワクタシニ オコエガケシテクレテモ イイノデスヨ) 今度やったら、さすがに優しい訪看さんから見捨てられる、、、ことはナイと思うけどやったらダメでしょーー。 これからは夫婦で、乗り切る! 次は14時だーー(キラリーン)