自然治癒力は素晴らしい。。
今日、テレビで食中毒についてやっていました。夏場は特に皆さんも、衛生面では気を遣っていると思います。 おもな、食中毒の原因菌と症状です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~サルモネラ菌=高熱、粘血便、腹痛腸炎ビブリオ=下痢、腹痛、発熱など黄色ブドウ球菌=おう吐、下痢、腹痛など病原性大腸菌 =下痢、腹痛、かぜ様症状~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しかし、このような症状がでるのは果たして悪いことなのでしょうか?むしろ、悪い菌(身体に不要な物)が入ってきたら、当たり前のことなのです。まず、殆どの方が食中毒になったら「病院」か「薬」に頼ると思いますが、下痢、発熱は絶対に止めてはいけません。体内に悪い菌が入ってきたら、身体は直ぐにそれを排除しようとします。これが『自然治癒力』です。嘔吐、下痢で悪い菌をいち早く外に出す。それでも、出し切れない物に対しては発熱して焼き殺すのです。折角、身体が発熱しているのですから、熱は絶対下げてはいけません。吐き気止め、下痢止め、解熱剤は、かえって治りを遅くするのです。風邪も同様です。安静に寝ている方が治りも早いです。ですから、悪い菌が体内に入ってきて、↑上記のような症状がでるのは当たり前なのです。むしろ、でない方がこわいのです。 こんな時は、「飲まず、食わず、動かず」下痢が続く時は、水分を摂り消化の良いお粥などがいいです。身体は、ちゃんと治りたがっている。自分の身体の声をちゃんと聞いてあげましょう。