「プライドと偏見」 を観る
先週テレビで、「プライドと偏見」 を観た。去年の今頃もテレビで放送してたんだけれど、テレビガイドに載っている時間帯で録画したのに最後の15分くらいがしり切れトンボになっていた。こういう時って本当に不完全燃焼で、イライラする。2時間近くあらすじを追っているというのに、最後の肝心な場面がわからないのである。国営放送ではあまりないけれど、民放だとCFが激しく長かったりドサクサに紛れてニュースまで入っているので本当に注意が必要である。さて、 今回2回目は録画も最後までしっかりできて、全部見ることができた。1回目もこの映画、いいな~~と思ったのだが、2回目の今回はかなり好きになってしまった。あらすじ・・・・18世紀、女性に相続権がない時代のイギリス。女の幸せは豊かな財政の男性と結婚すること・・・。貧しくはないけれど、大金持ちでもないベネット家では、5人の娘たちが白馬にまたがったリッチな王子様を探しており、隣に越してきた金持ち・ビングリーの噂でもちきりだった。読書好きの次女エリザベスは、ダンスパーティーでビングリーの親友、ダーシーの高慢な態度に腹をたてるがダーシーも彼女の聡明さと金持ちへの偏見に苛立ちを覚える。いつしか互いが気になる二人だが誤解は解けないまま。やっと少し打ち解けるきっかけが掴めた二人だが、その頃、ベネット家の末娘の身に大事件が起こっていた !アマゾンより拝借私がいいなぁと思ったのは、1)イギリスの田舎の様子。 イタリアにもこういう景色はあるけれど、やっぱり映画で見ると 草原やアヒルやニワトリの歩き回っている農家でも、もっときれいに見えるから不思議。2)エリザベスとダーシーの会話。 言葉がたくみなエリザベスに怖気ながらも会話する、口数の少ないダーシー。 私はイタリア語で観たのだが、意味が分からない言い回しが何度も出てきた。 録画なもんで、何回か繰り返し・・・・(^◇^) 会話が素敵な映画はやっぱりいい!3)ベネット家の母親、私の同僚のヴィヴィアナさんに似ているの。 もちろんヴィヴィアナさんは33歳くらいで若いんだけど、 小柄、太めさん、そしてお節介焼きなところがとても若い女性というより 「完全なるおばさん」 で、この映画を観た他の同僚も、 陰で 「ベネットの母親はヴィヴィアナにそっくりね~」 と噂しているくらいだ。映画の最後の方で、ダーシーがエリザベスに再度告白するシーンがある。これ、イタリア語で聞いて、その後 Youtube で検索して英語版で聞いたんだけど、なんともいえない愛の告白である。You have bewitched me body and soul, and I love.... I love.... I love you.これ、日本の映画館ではどういう風に翻訳したんだろう・・・・・気になる~~~~ぅ映画がとても気に入ったので、クラシック文学なんててんで縁のない私が原作の古本をアマゾンでオーダーしてしまった。今週中、届くかなぁ~~~~By the way,楽天ブログの絵文字、変わったのね~~