テーマ:暮らしを楽しむ(361962)
カテゴリ:シニアの健康維持
みなさん、こんにちは。
定年退職した途端に身体の不調が一気に出てきてしまった、というようなことはないでしょうか? 私の場合、どっと疲れが出た感じでした。 ・眠い。←今日の話題はこれです。 ・外に出る気がしない。 ・やる気が起こらない。 ・腰が痛い。 (おまけ)歯のブリッジがはずれた。 で、定年退職1年目は、このようなことを克服していくところからのスタートとなってしまいました。 早寝早起きを心がけ、朝起きたら太陽の光を浴び、食後、眠くなったら短時間眠る。なぜか、抱き枕も買い、アルコールの飲み過ぎ(特にアルコール濃度の高いもの)を避けた。というようなことが睡眠に関する工夫でした。 もちろん、私のことですので、ガーミンで睡眠時間、ボディバッテリーをチェックしながら、データベースで寝る時間の調節やアルコールの量の調節をしていきました。また、飲み過ぎ防止には、サントリーのオールフリーを箱買いして常備です。 その結果と言ってよいのかどうかわかりませんが、適度な睡眠時間をとることができるようになり、睡眠不足に起因すると思われる不調も減りました。 睡眠時間の記録は以下の通りです。 ・定年退職前1ヶ月(2020年10月)の平均睡眠時間:6時間9分 ・1年後の平均睡眠時間(2021年10月):8時間8分 定年退職前後で2時間の差でした。 ![]() ガーミンコネクトからGoogle Fitにデータを送って定年退職前と1年後の1ヶ月分の睡眠時間のグラフを並べてみました。左右で縦軸の目盛りが異なるため同じように見えてしまいますが、左(2020年)の目盛りは3時間毎、右(2021年)の目盛りは4時間毎で同じようなグラフに見えますので、(ガーミンで測定の)睡眠時間が30%ほど長くなったことになります。 ガーミンで測定している場合、寝床で横になって身体を動かさずにスマホを見ている時間もカウントしてしまいますので、実際の睡眠時間はもう少し短くなると思います。また、スマホを見ている時間は定年後の方が長いと思いますので、定年退職前後の差は1時間30分ほどでしょうか? 現在は、定年退職直後の疲労感もなく、普通に生活できていますが、睡眠時間を適度に増やせたことが、ひとつの要因になっていると思います。 なお、ご参考までに、私が使用しているガーミンは以下の商品です。入浴時間以外は常時着用。4日に1回ほど、入浴時間に充電して使用しています。なお、リストバンドのサイズが長めのラージ、短めのレギュラーの2種類あります。私は手首が太めですので、ラージを使用しています。 ところで、睡眠時間って、どのくらいがよいのでしょうか?まず、睡眠時間に関する公的な情報を調べてみました。 国民健康・栄養調査(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html 令和元年の報告書に目を通してみますと・・・ 第79~82表が睡眠に関する調査結果です。このうち、1日の平均睡眠時間の調査結果を取りまとめたのが第79表です。 総数で一番多いのが6時間以上7時間未満。60~69歳で一番多いのも6時間以上7時間未満。 私の場合、ガーミンの測定結果からスマホを見ている時間を差し引いて7時間以上8時間未満ですので、周囲の方より1時間ほど多く寝ている、ということは、1日に活動している時間が1時間ほど短いと解釈したらよいのでしょうか? ヘルシーな気分と、もったいない気分が半々ですね。 さて、国民健康・栄養調査は結果を取りまとめたものですが、それ以上のことは書かれていません。まだ、7~8時間という睡眠時間は適正な睡眠時間といえるのだろうか?という疑問が残っています。(たぶん、いい線いっていると思いますが。) そこで、他の情報も調べてみたところ、おもしろい記事を見つけてしまいました。(脱線したかも、、、) 対談:アーティストSeihoが睡眠と覚醒、そのメカニズムに迫る。睡眠研究の世界的権威、柳沢正史教授が登場(エキサイトニュース) https://www.excite.co.jp/news/article/Qetic_387043/ 眠るのがログアウトで、起きるのがログイン、ですね。また、ノンレム睡眠とレム睡眠をきちんと取るためには7、8時間寝る以外の方法はないとのこと。求めていた答えが見つかりましたし、おもしろい記事でした。 ということで、私の睡眠時間が、5~6時間→7~8時間になったことは、睡眠時間を適正な方向に修正できたと理解することにします。 ではまた。 リサのダーリン(=Eddie) ![]() にほんブログ村←ポチッと!
Last updated
2022.02.12 22:27:49
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