例の幸福の木を切ってみた結果。
一年前、葉はビロビロモサモサになり、さらに蕾を付けたせいで重心が上がり、突然バタンと倒れた幸福の木。(その件についてはコチラ)。今年、思い切って剪定したので、振り返ってみたいと思います!去年の12月の様子がこちら。根詰まりし、死にそうになったせいで花が咲いてます。葉っぱはビロビロっと長く伸びて、長年の日照不足のせいか、徒長し葉の色も緑一色です。幸福の木(ドラセナ マッサンゲアナ)ってこんな形だったっけ??8年前、お祝いにいただいたばかりの頃のこの幸福の木の写真が発掘されました↓どちら様デスカ??まるで現在のとは全く別の木のようです。葉っぱは短く上向きで黄緑のラインが綺麗!明らかにカッコいい!!今はなんでこんなに変わってしまったのか…。さすがになんとかしないと…という気持ちになりました。寒い時期に剪定すると木に負担がかかりそうなので、暖かくなるのを待った今年の5月の様子がコチラ↓はい、モサモサです。勝手にスッキリする訳もなくモサモサです。よく見ると幹は2本あり、背の高い方の幹も↓背の低い方の幹も↓2本ずつ枝が出ています。さて、どう剪定したものか…。背を低くしたいので幹を切ったらいいかもしれないけれど、それで枯れてしまっては困る。枝を付け根から切ってもそれなりに背は低くなるとは思うけど、それで、もし芽吹かなかったらどうしよう…。初めての観葉植物の剪定…。友達からのプレゼントを枯らしたくない…。色々考えた結果、・幹は怖いから切らない。・4本の枝のうち1本は根元からバッサリ切る。・残りの3本は数枚の葉を残して剪定する。という方向に決めました。ちょっと弱気な決断かもしれませんが、芽吹かなかったらオシマイなので、今回は安全を取りました。さすがに数枚の葉を残して剪定する3本の枝からは脇芽が出るでしょう。…知らんけど。そんな訳で、赤線で切ったのが…コチラ!!↓ひぇー!!!み、み、見窄らしい…。不安にしかならない姿です。大丈夫かな…。気休めに切り口にトップジンMを塗っておきました。これで切り口から病気は入らないハズ。不安な気持ちで待つこと3週間…↓切り口に新芽が見えてきました!しかも、全ての切り口から!!結構芽吹く力は強いようです。良かった!これまではダイニングの日の当たらない場所にあったのですが、剪定後は2階の南側の窓とレースカーテンの間に置いてよく日を当てつつ、葉が展開してくるのを待ちました。それから半年経過し、遂に幸福の木がダイニングに凱旋!じゃーん!↓↓↓今回切った切り口全てから葉っぱが生えてきました。葉はだいぶ短くなり黄緑色のラインが入りました!!前後で比べてみると…スッキリ爽やか!!ちょっと観葉植物らしくなったんじゃないでしょうか⁉︎さすがに頂いた時の様にはなりませんでしたが、鑑賞価値が大きく回復しました。まだ長いままの枝もありバランスが悪いですが、今回、枝の付け根から切っても芽吹くことがわかったので、これから数年かけてでも整えていけたらいいな、と思っています。