季節を先取り!思いがけずこぼれ種から咲いた、まさかのあの花
毎年色々な植物がこぼれ種から花を咲かせますが、今年は新入りこぼれだねが居ました!2月に初めて発見された時はこの状態↓オベリスク脇に現れたこの植物、葉っぱには毛が生えていて縁はやや黒っぽいです。ガサガサした感じはちょっとヤーコンっぽい??(ヤーコン育てたことないけど。)うーん。私には全く何の植物かわからない…。引っこ抜こうかとも思ったけど、なんだか立派だし、雑草にしても見慣れない…。とりあえず正体は謎のまま様子見することに。そして3月半ば。蕾を発見!春に咲きそう!あれれ、この蕾の形はもしかして…。でも、まだ3月だしなぁ…。確信が持てないまま、4月に。そして4月中旬!この蕾は!このガクの感じは…!ここまで来れば、さすがに確信!!皆さん、わかりましたよね!?まだ4月だけどね…。正解は…ヒマワリでした!!まだ4月だけど!!早い!!早すぎる!横から見るとこんな感じ↓寒い冬に頑張って育ったヒマワリは節間がすごく短くガッシリしてます。蕾もたくさんついていてこれからいっぱい咲きそうです。そういえば、去年の夏、ここにヒョロヒョロの小さな小さなヒマワリが居ました。子供が夏休み前に学校から鉢を持ち帰ったのですが、肥料も無しでろくに世話もされておらず、ハダニと見たことのない変な虫が沢山ついていて…。見るからな不健康だし虫が気持ち悪いし捨ててしまおうかと思ったけど、一応育てることに。鉢は水遣りが面倒なのでオベリスク横に地植え。夏休みの終わる頃になんとか花が咲いたのでした。今年のとは全く違う草姿の去年のヒマワリ↓ずっと元気がなくて、いつの間にか枯れて居なくなったと思っていたけど、ちゃんと種を残していたのね。立派です。ちなみに、去年そのヒマワリに着いていた変な虫は多分、アワダチソウグンバイ。相撲の軍配みたいな形で、カメムシの仲間なんだだそう。外来種で日本では25年くらい前に兵庫で発見されて、その後、生息範囲が広がった新しめの害虫。ほんと、初めて見ました。家にあるスプレータイプの農薬を適当にシュッシュとしてみたけど全く死ななかった記憶…。適当な私では戦えない相手です笑今年はヒマワリがスクスク育ってくれるといいなぁ。