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カテゴリ:麻布十番
前回書きましたこちらの記事
いよいよその日がやってきました。 麻布十番のフレンチレストラン「エルブランシュ」での特別ディナーの日です。 極上食材のコースという、シェフの信念が詰まったコースがあるのですが この日は、それよりも贅沢な予算で、シェフにおまかせでコースを組んでもらいました。 アミューズは栃木県で養殖されている鮭を使ったマリネ。 ![]() サワークリームとキャビアが添えてあります。 元来サーモンマリネの好きな自分にとって、ドストライクな一皿。 「これを、お皿いっぱいに食べたい!」 と思ってしまいまうほどでした。 続いて前菜は、宮城県産のホタテを使った冷製。 ![]() そぎ切りにされたホタテの上には、シードルのジュレ。 さらにサマートリュフまで添えられています。 サマートリュフ自体の写真を撮り忘れたので、こちらから拝借しますが ![]() 写真からは、そこまでの迫力は伝わらないかもしれませんが。 かなりのボリューム…。 自分の食べっぷりを熟知しているシェフ曰く、 「アラカルトの量でコースを組んだ」と話したのも納得の量です…。 この日は、カウンターでコースを楽しんでいたのですが 目の前でシェフがシャラン鴨を焼き上げるんですね。 もちろん、テーブル席には他のお客さんがいますから 「メインにシャラン鴨を頼んだお客さんがいるんだな…」 なんて思って眺めていると… ![]() うやうやしく、我々のグループに運ばれてきたのがこちらのお皿。 ポワレしたフォアグラを瞬間冷却したものに、件のシャラン鴨を添えた…温前菜。 これが前菜なんです!!! 瞬間冷却されたフォアグラは、まるでテリーヌのような食感。 ただ厚さ故か、普通のテリーヌより、もったりねっとりとしています。 これにシャラン鴨… う~ん、「シャラン鴨のロッシーニ風」なんて名前で メインで出されても、普通に納得してしまうお皿です。 ここまで正に、容赦なし。 間合いをとったり、にらみ合ったり、パフォーマンスをしたり…なんてなく 野太い腕で、ガツンガツン殴り合って、どっちが先に倒れるか? 格闘技でいえば、そんな迫力です ![]() しかも、この後にはまだお魚料理、肉料理、デザートが控えております…。 この激戦の模様は、また次回お伝えします。 【その2】 【その3】 【その4】 ![]()
Last updated
2009.08.01 19:25:16
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