2010/09/15(水)08:30
今宵も綱長井
すっかり、大好きなお店の一軒となった新松戸の綱長井。
考えてみれば、しっかりと飲み食いすると、
そこそこのお値段ですが、それでも通ってしまうのは
用意している料理の心地よさと、地酒のよさによる部分が多いと思います。
例えばお通しの煮しめ。
これが、どんぶり一杯くらい、楽に食べられそうな美味しさ!
このほかにも、カツオの刺身
すじこの味噌漬け
なんかを食べながら、チビリビチリ。
メニューを眺めていると氷下魚なんて懐かしいお魚を発見!
「氷下魚」ってなんて読むか分かりますか?
一般的には「コマイ」と呼びますが、
自分の生まれ育った北海道では「カンカイ」と呼んでいました。
海釣りで、頻繁に釣れる魚ですが、やはり雪が降り出す頃が美味しくて
まだ港が凍っていない冬に、釣ったカンカイを味噌仕立ての鍋にしたのを
今でも、懐かしく思い出してしまいます…。
てな事で、懐かしさに負けて注文。
氷下魚は実に淡白な味わいなお魚ですので、
懐かしさを感じない人には、物足りないかもしれないですね。
お店を訪れるたびに、新しいお酒が入っていたりと
今後も確実に通ってしまいます。