|
カテゴリ:観光
道路沿いに立ち並ぶ、施設までの案内サイン。 カーナビが普及している現在でも、地方の奥地になると、 やはり案内看板(ロードサイン)が大事になる。 ロードサインが整備されないと、 大体の場所までは行けても、通り過ぎてしまったり…(汗)。 改めて検証してみると、 制作当初は必死に作ったのだろうが、 その後は<放置状態>のサインが多いことに気がつく。 車の衝突や、台風などでサインの向きが変わってしまったままのモノ。 (だから、やじるの方向が違う:汗) 日焼けしてしまって、文字が読み取れないモノ。 (少なくとも、走行中の車からは見えなかった) 周辺の植物が伸び放題で、隠れてしまっているモノ。 他施設と似たようなデザイン、色づかいのモノ。 …などなど、辛口にコメントすれば、 真剣に集客する気があるのだろうか?と思ってしまうものが多数見つかった。 どこも施設の従業員の通勤経路だからこそ、気がつかない。 毎日、見慣れた風景で、5-10年も通勤していれば、 ある意味で、手足が勝手に動いているうちに会社に到着してしまうから、 じっくり風景を確認している人は少ない。 交差点で極端に減速していて「どっちに行けばいいのか?」迷っている車を 「邪魔だ!」とばかりに煽らないで、 他府県ナンバーなら「どちらに?」と教えてあげる余裕が欲しい。 それが、観光収入で生計を立てていく地域住民に求められる基本姿勢だと思う。 会社や施設の中だけで、サービスをしようと思っても、 お客さんがたどり着けなければ意味がない。 誰もまだ手をつけていない「通勤時間」を使いこなせば、 その地域の観光産業の未来は、なかなか明るい。 こうして検証してみると、まだまだ隙間だらけの産業であることがわかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[観光] カテゴリの最新記事
|