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テーマ:中国&台湾(3274)
カテゴリ:採用
中国では、転職のサイクルが早いと言われてます。 3年も続けば凄い人で、1-2年の転職は日常茶飯事と。 そうは言っても、日本でも同じようなものでしょう。 大して変わらないかも。 だから採用スキルがとても大事で、 一昨年あたりから、中国でも採用と教育に関する セミナーや研修の依頼が急増してます。 採用に関しては、すでに色々な書籍が発売されているので、 十分に読み込んで、色々試してみてくださいと言うのが本音です。 ただし、重要なポイントとして <辞め方>があります。 これは日本でも同じ。 かつての同僚や上司に会えないようなら、要注意です。 これは今までの経験で得た教訓です。 また、以前の会社の悪口を周囲に撒き散らすやつ。 これも…危ないですね。 お互い(会社と個人)の条件が噛み合わずに辞めることはあると思うけど、 きちんとした話し合いができない関係に問題あり。 「いやーそんなことぉぉぉぉ」と反論する人に何人も会ったことあるけど、 やっぱり反省が不十分だったりします(笑)。 (強烈な自分主義) 整理してみれば、誰にでも落ち度はあるもので、 それがきちんと自覚できてないまま次にいっても、必ず繰り返すわけで…。 すぐに怨念?をに抱く、その癖が問題なので、 入社後も相当、扱いづらいはずです。 (天才は除く) まぁ、その本人が辞めただけなら我慢できるけど、 後日、会社の後輩たちにマメに連絡してきて、 「そんな会社まだいるのかよ?」とか 「○○の会社に行けばもっといい待遇だぞ」とか、 何しろまだ頑張っているスタッフも引きずろうとするわけです。 これが多いようです。 (日本でも同じかな) まるで子供じみてますが、現実です。 大学を出ててもこういう人はいます。 最もわかりやすいのは、 同僚や上司たちに<送別会>をやってもらったかどうか?です。 会社に内緒ではなく、堂々とやったかどうか? これも日本でも中国でも同じでしょう。 だから面接官は、職歴、経歴、学歴を見る前に、 退職理由をしっかりと把握しなければなりません。 優秀な人を採用するスキルを身につける前に、 (大成功の採用も重要だけど) 邪魔する人を採用しないスキルを身につけることも大事です。 (失敗しない採用もさらに重要) (中国版のブログの記事です)
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レジャ研さんのおっしゃることって いつも的を得てますよね。 「辞め方」 なんて… 人って去るときに いろいろ分かりますよね… 極論、お葬式とか。 仕事も、それ以外も 結局は人の「心の持ち方」 これに尽きる気がします。 …私もがんばろう…(汗) (2008/02/23 09:29:46 PM)
初めてコメントさせて頂きます。ミンミンと申します。
共感出来る部分がいくつかあって思わずコメントしてしまいました! 会社と個人の条件が噛み合ず辞めてしまった同僚がいました。 本人は辞めたくなかったようですが・・。 私は会社にのこりました。 正直その同僚とはご無沙汰しています。 連絡を取らない私の方にも問題あるのかな・・・とふと考えさせられました。 辞めずにすんだ私。辞めなければいけなかった彼女。 お互い連絡を取りにくくなってしまった私達。 2年間でしたが、私達には良い関係が出来上がってあかったのかな・・・ なんて彼女との事を思い出しました。 いつも楽しく読ませてもらってます。 (2008/03/04 11:02:56 PM)
みんみんさん
----- はじめまして。 仲間に引きずられるようにして辞めなくて よかったですね。 辞めるのは簡単で、やはり続ける方が難しいとは思います。 (一瞬だけですが) もし辞めるなら、仕事の期限や締め切りを設けて そこまでやって卒業するような気持ちで 次のステップにいけたらいいですね。 間違っても周囲の人々に感化されて ある日突然「辞めます」とならないようにしたいですね。 なぁーんて、思う次第です(笑)。 (2008/03/06 12:02:00 AM) |