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テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:販売促進
1年前と比較すると、各都道府県や団体、企業、施設、店舗、、、などの
中国人観光客の受け入れの積極性がかなり上がってきました。 現実にレジャ研への問い合わせもそういう傾向があります。 とは言っても、日中間の悲しさで、お互いに正確な情報を持っていないから、 「中国は貧しい」とか「うるさい」と言った偏見はまだまだ多い気がします。 マスコミの報道で「中国人の平均賃金は、、、」と言うような情報を聞くと、 3-5万円のように報道されてしまうから、 「貧乏だ」と勝手にイメージしてしまうのも無理はありません。 しかし、13億人を超える人口で「平均」を多用するのはどうかな?と。 上海や北京などの沿岸部の都市と地方では格差があって、、、 そんな話しを聞くと、これまた「格差社会で、、、」という話しばかりが クローズアップされてしまいます。 個人的に、中国で仕事するようになって、実際に上海にマンションを借りて 住んでみて驚いたことは、 「聞いていた平均賃金と現実の暮らしのギャップ」でした。 思ったよりも遥かに住みやすいし、皆、いい暮らしをしているな、と。 中国の都市の中では狭いと言われる上海でも、 一般的な家族は120m2くらいのマンションに住んでます。 ほとんどが100m2以上でしょうか。 ずいぶん広いなぁと思ったものです。 そして、よくこんなマンションを買えるなぁ、、、不思議でした。 ところが、人々の暮らしを観察すればわかることですが、 日本の都会のように「一人暮らし」はまだまだ少なくて、 家族で暮らしている割合が多いのです。 お父さん、お母さん、私、、、と3人の場合 全員が働きに出ているのは珍しくありません。 仮に、収入がお父さんが15万円、お母さんが9万円、私が8万円だとして、 合計で32万円です。 つまり「世帯収入」で考えれば、日本と変わらないのが実態です。 そのくらいの収入があれば、日々の暮らしは本当にラクだと思います。 街中の物価は、まだまだ東京と比較すれば安いからです。 世帯収入が月に32万円くらいあれば、 年収でなんだかんだで500万円くらいになります。 (ボーナスや臨時賞与など) 物価の差を考えれば、日本に置き換えれば、1500-2000万円くらいの 世帯収入に匹敵するわけです。 さらに、かなり多くの人々はマンションを2つか3つ所有していて、 賃貸収入があります。 こうした不労所得がうまくいっている家族は大変豊かですから、 贅沢をするようになっても不思議ではありません。 マンション、自動車、、、など手に入れた先には、 やはり「海外旅行」のようです。 これが俗に言う中流家庭の話しで、 自身でビジネスをしている人たちも数多くいます。 副業で家族で会社を経営しているというのは、別に珍しい話ではありません。 皆「複数の財布」を持っているのです。 そして、上流にはビジネスのオーナーたち、 億万長者が多数誕生してますから、海外旅行者の層はとても厚いわけです。 こういうことを理解すると、 日本人と変わらない、あるいはそれ以上にお金を持った人たちが 日本に興味を持ち、訪日するようになったのですから、 さらに誘致して、そして商品やサービスをバンバン買ってもらうべきです。 来月末には、中国の旧正月「春節」です。 多くの中国人観光客がやってきます。 放っておけば、旅行会社、ホテルチェーン、エアラインが儲けて、 肝心のお店は「あまり売れなかった」なんてことになりかねません。 ますます不況が進む中、こんなチャンスはそうはありません。 今から準備してガッツリ儲けましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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