2009/03/09(月)01:41
優秀さの条件
講演当日は
AMに別件でプレゼンがあり、
終了後にダッシュで昼食を食べて、会場へ。
到着後、中国人のアシスタント2名とあれこれ打合せ。
これが細かいこと(汗)。
「このPPTの順番は正しいですか?」
「ビデオはどのタイミングで上映しますか?」
「15:31に開始します」
「念のため、このUSBにバックアップを取らせてください。万が一のためです」
などなど(汗)。
なんだか大げさな感じもしたが、
大人しく、言うとおりにしてみました。
コンベンションの休憩時間を利用して
ステージにあがり、PCをセットアップ。
しかし、肝心のプロジェクターが映らない(涙)。
何をやってもダメ。昨日のリハではOKだったのに、、、。
別のPCを用意してもらって、そちらにPPTを移す。
しかし、ビデオファイルの拡張子に対応していないらしく、ビデオが再生できない。
「あと2分です!」というスタッフの声。
ヤバイなぁー(汗)と思っていると、
「このUSBにビデオも移してください。
コントロールルームのPCを使って、ビデオだけ割込んで映写してみます」とのこと。
ダッシュでビデオをPCからUSBにコピー。
しかし、転送表示は「あと90秒」と出る。
汗、、、
結局、USBの転送が終わって彼女にUSBを手渡した瞬間に、
「それではお待たせしました。日本よりレジャーサービス研究所の、、、」と紹介があり、
「あとは私たちに任せて、、、」と壇上へ送り出される。
(まるで24を見ているようだった)
本番は、何のトラブルもなく、無事終了。
彼女たちのサポートがバッチリ決まった。
それにしても、本番2分前を切ってからの冷静な判断といい、
事前の念のための準備といい、
優秀さとはこういうことだ、と改めて思い知らされた気がしました。
準備は、どこまでやるべきか?という基準がない。
手を抜こうと思えばいくらでもできる。
準備力が仕事の質を決めると言ってもいいくらいだ。
本番でできることは実は大変少ない。
スポーツなんかその典型だろう。
本番前に慌ててトレーニングしても無理なように、、、。
【今日の格言】
「準備を征するものは本番を征す!」