レジャーサービス研究所(東京&上海)

2011/01/26(水)08:48

インバウンドビジネスで重要なのは正確な情報を仕入れること

インバウンド対策(306)

綜合ユニコム社主催のセミナー@九段会館は無事終了しました。 今回のセミナーは、店舗や施設を所有する企業の方々がほとんどだったので、 具体的な事例中心に講演することができました。 実は、インバウンドビジネスに関連するセミナーで講演するのは 意外と難しいところがあります。 例えば、 インバウンド関連のWebを運営してたり制作する会社が参加している場合、 Webに関しての無駄、失敗事例などを話すと気を悪くするので避けなければなりません。 また、何気に同業のコンサルタント会社が参加する場合もあって、 よくセミナーの内容をパクられることがあるので、 (後日ちゃっかりインバウンドセミナーを開催していたりする:汗) パクられては困るような内容は公開しないようにしなければならない…など。 その点、実業として店舗、施設を運営している方々の場合、 ノウハウを惜しみなく公開することが出来ます。 === 1月は5日より、ほぼ毎日、研修&セミナー&アテンドの連続になってしまい、 ブログを更新することができませんでした(汗)。 数名の方々から「生きてますか?」とメールを頂きました。 ありがとうございます! 春節を前に、 例年になく、中国人観光客の対応に真剣に取り組む企業や施設が増えていることは 身をもって実感しています。 ただし、ポイントはいかにして「正確な情報を仕入れるか?」だと思います。 どんなに優秀な経営者でも、 情報がネジれてたり、加工されていたり古ければ… その手腕を発揮することはできません。 コックピットの機器が誤作動したら どんなに優秀なパイロットでも飛べないのと同じでしょう。 こうやればよい、というような「正解」は見つからないにしても、 「正確」あるいは「本当」の情報は仕入れることができます。 そういう意味では、様々なセミナーや勉強会で 少しでも多く正確な情報、現場の生の情報を仕入れることは不可欠ですね。 国家運営から企業経営まで、 情報の価値がますます重要な時代になってきたのでしょう。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る