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カテゴリ:講演会・セミナー
異業種(同職種)の交流会を実施しました。 (単なる名刺交換会ではありません) 接客サービスの現場の最前線で働く人たちにとって、 似たような職種で働く他企業、他業種の人々の生の声を聞きたいものです。 (客もサービスも商品も、、、どんどん変わる世の中なので) 大手企業同士だと実施するにしても様々な調整が必要になりますが、 関係者の前向きな協力のおかげで実現しました。 変化の速い今の時代に 何でもかんでも上司から教わるだけでは不十分。 仕事がら接客サービスの研修やセミナーで多くの企業を回ります。 ガンガン成長する人たちに限って、 他社他業種のことを貪欲に知りたがります。 これはベテランも新人も関係なく…。 そして、そうたした外部への興味がなくなってしまった人は、 ピタッと成長が止まります。 もう「My world」が出来ていて、 そこから先に行こうとしません。 外部とのリレーションは単なる「飲み友達」程度。 「もう私は十分だ」と。 で、決めゼリフは 「私たちの仕事は特殊だから…」 「人の真似はしたくないし…」 なぁーんて言ったりします(笑)。 相手や他社のことを知らなけりゃ、 真似も何もわからないのに…(汗)。 「フッ、お前はもう…終わったな」…ってやつですね(笑)。 「この人には成長の余白があるのか?ないのか?」 こういう視点も人材の見極めの大事なポイントです。 === 個人的には、葬祭業界の人たちのと交流は大変勉強になりました。 (本来は研修の依頼を頂いたのですが、 何をどう教えていいのかわからないので、 まずは、現場のお手伝いをさせて頂きました。) 人生の終わりに立ち会う仕事。 多くの場合は突然の仕事がほとんど。 (数か月前からの予約がある仕事ではないので) しかも短時間で気落ちした親族を相手に 「ビジネス」の部分の話もしなければならないわけです。 そして、それに伴う様々な段取りも…。 全てにおいて「気遣い」を張り巡らしつつ、 やらねばならないことをしっかり遂行する。 そして、そうした仕事の中にいかにしてやりがいを見出して モチベーションを維持していくか? しかも、社会には絶対になくてはならない仕事。 それまで体験した、ホテルやテーマパークといった、 多少は厳しくとも 笑顔や喜びに溢れた仕事からは想像できないことばかりでした。 ことホスピタリティに関して言えば、 間違いなく他業種と比較できないほどの高いレベルにあることを実感しました。 その後の仕事において、大きな分岐点となりました。 === 子供や学生には職業体験が必要です。 社会の本当の「仕組み」の一部でも理解させるためにも。 でも、大人でもやっぱり同じだなと痛感します。 (「大人の社会科見学」は素晴らしいコンテンツです) 会議室の中で 「もっと視野を広めよう!」といくら力んでも何か変わらないし…(笑) これからも様々な業界との交流の場を提供できるようにしたいと思います。
Last updated
2011/06/22 12:04:17 AM
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