2011/09/06(火)13:06
広告宣伝と教育投資の効果の違い@中国
研修の最終日。
またまたお昼はお弁当になりました(笑)。
上海は、チームワークの教育に一番時間がかかります。
特に優秀な女性も多い土地ですが、
女性たちだけでチームワークは、、、(汗)。
「私が、私が、、、」のオンパレードで、
空中分解してしまいます。
だから、必ず男性スタッフを入れなければなりません。
上海の男性は。気性の激しい女性たちの扱いがうまい!
彼らが組織のバッファーになってくれているわけです。
素晴らしいサービスの店舗が次々にOpenする上海ですが、
その経営は、台湾、香港、日本、または中国の別の省の企業で、
そこで働くスタッフも地方の人。
だから上海人だけでよいサービスの店を作るのは
まさにこれからの課題でしょう。
今回もそうしたことにトライしているわけです。
===
中国は、まだまだスタッフのサービスが悪いと言われます。
その分、しっかり指導すると売上げが2倍とか3倍になります。
つまり「余白が大きい」ということです。
これは魅力です。
すると経営者や現場のスタッフからも大いに感謝されます。
特に現場のスタッフは給与があがるので、なお更です。
(中国は売上げと給与の連動率が高いので)
膨大なお金をかけて広告宣伝やイベントを実施して
結果として売上げがあがった場合、
すでに投資しているので、簡単には給与は上がりません。
(上げることができない)
しかし、現場のスタッフの能力を向上させて売上げがあがれば、
そのままダイレクトに給与に反映されるからです。
私たちも、そこにやりがいを感じてます。